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帽子を作りました。

忘れかけていましたが(嘘ですよ)わたしは帽子を作る人でした。

今年の春は案外寒さがいつまでも抜けなかったり、春らしい行事も何もできなかったし、ゴールデンウィークも何をするわけでもないのにただ単に休みばっかり続くのって苦痛でしかないね(主婦業は休みないし。却って気が抜けない)と思いながら過ぎていったしで、なんとなく気付くの遅れましたけどもう5月も中旬、初夏ですよ。
今日は東京では30℃を超えるかも?という予報ですね。
暑い。紫外線は肌と髪の敵(でも健康上は浴びることも大事!)。帽子がいるわ。作ろう。作りました。

帽子を作りました。_a0213793_08384522.jpg

最初、黒い縁取りで共布の細リボンにしようと考えていたのですが、やってみたらまるで絵本のマドレーヌちゃんの帽子でした。かわいいけど、大人で似合う人はものすごく限られる!
縁取り布は先に縫い付けてしまったので、今更変更したくない。思い切ってクラウン部分全体を覆うほどの幅広ベルトにしてみたら案外大人っぽくなりました。あえてリボンにしなかったところがポイントです。
これは自分用ですが、販売用も作ってみようかな。
販売、できる日は来るかしら?

早くコロナ落ち着いてほしいですね。
ともかく暑くなってくるとマスクが辛い。。。これ以上暑くなる前になんとか頼みます。




# by vitablommor | 2020-05-11 08:38 | Comments(0)

東京は午前1時

東京は夜の7時♪ってピチカートファイブの歌でしたっけね?
東京が夜の7時なら私の住んでいる静岡だって同じく夜の7時だし、大阪だって福岡だって同じなんですが、さらっと地名と時間だけでおしゃれな歌詞になるのはやっぱり「東京」なんだよね~。
トウキョウという街の響きには特別感がありますね。

そんなわけで午前1時の東京を舞台にした物語『おやすみ、東京』を今日はご紹介します。
東京は午前1時_a0213793_09220199.jpg
図書館で借りたのですが、とてもよかったのであらためて買いました。文庫で。
でも表紙は単行本の方が素敵なので、ここには単行本の書影を。

午前1時から始まる12の連作短編集。
映画会社で小道具の調達に夜中まで動き回るミツキ、深夜専門タクシーのドライバー松井、東京03相談室の深夜担当の電話オペレーター可奈子、明け方まで営業している食堂『よつかど』のアヤノ、昼夜逆転生活で、夜だけ古道具屋を開けているイバラギ など、様々な人たちが、知らず知らずすれ違ったり知り合ったり、恋に落ちたり、探している物や人を見つけたり。
深夜、月に照らされた東京の片隅で繰り広げられる小さな物語はどれも、やさしくて静かで、ほのぼのとしたおかしみがあって、とっても素敵です。

東京では、いわゆる「夜のお仕事」以外の人でも、夜中に仕事をしていることが別段珍しくない。で、夜中だけやってるお店、なんていうのも、東京ならまあ割とあり得る。それが、壊れて普通は役に立たないようなものばかり売っている古道具屋だったとしても、まあ、あるかもねえ、東京なら。と、思ってしまいます。だからこそ、舞台は東京。

地方都市の出身者で、東京は人が冷たい街だとか住むところじゃないなんて言う人もいますが、私は若いころに住んでいた東京、好きでした。おせっかいではないけど、困っていたら親切にしてくれるという距離感とか、意外にあちこちに緑があるところとか。深夜でも明るくて、女性の一人歩きもそれほど怖くなかったり(これは場所による)。夜の東京の、静かなんだけれど確実にそこここに人が居ることがわかる安心感。そんなことを思い出しながら、繰り返し読んでいます。『おやすみ、東京』を、静岡で。

田舎には田舎の良さがありますが、東京はやっぱり、魅力的な街に違いありません。でも夏の夜のいつまでもむわ~っと暑いのだけは勘弁!そこだけは田舎がいい。

# by vitablommor | 2020-05-08 01:00 | 本・CD・DVD | Comments(0)

当世マスク事情

なんで今年なの?!って思うのですが、花粉症を発症しました。
まあ程度は軽くて、朝起きてしばらくくしゃみと鼻水が止まらないとか、風が強い日は時々目がかゆいとか、そんな程度なんですけど、今年はマスク不足じゃないですか?最近はドラッグストアで見ることも増えてきたけど、1枚100円くらいする値段設定もザラ。昔は60枚800円くらい(もっと安かったかも?)で買えていたのに。高騰っぷりがヒドイ。なんで今年なの。。。

布は家にたくさんあるので手作りマスク?とも思ったのですが、特に楽しい作業でもないのでモチベーション上がらず。
いろんな布マスクをしている人を見るけど、おしゃれを意識したかわいい柄とかレース素材とかが、パンツっぽく見えて気になって仕方ない。
あと、不織布マスクだと気にならないのに、布マスクが顔の大きさに合ってないのはなぜか気になってしまう。小さいと顔が大きいのを強調するようで嫌だし、大きければいいかというと、それはそれでもっさりして見える。決して小顔には見えない。あれ不思議ですね。
そんなこんなで、せっかく作っても自分でつける気にならなかったら嫌だなあ。。。と思って、使い捨ての不織布マスクを洗って使ったりしていました(不織布マスクは洗うとフィルターの効果がなくなるので本当はダメだそうです)。

そんな中、polka dollops さんが販売されたマスクの型紙が、フェイスラインがシュッとして見える、という触れ込みだったので、気になって作ってみました。
当世マスク事情_a0213793_09195591.jpg
こちらの画像はpolka dropsさんの販売ページ(リンク先⇒☆☆☆)よりお借りしました。

テレビで小池百合子さんのマスクを見ていて、「ちょっと大きいよな~。頬っぺたのところの布をちょっとつまんでみたら顔にフィットしそうなのにな」って思っていたのですが、このマスクはそんな感じ。頬の下の方に一か所タックが入っていて、それによってフェイスラインに沿う形になっています。
着用画像はさすがに載せませんが、実際つけてみると、いい感じに輪郭をシュッと見せてくれます。
当世マスク事情_a0213793_09214965.jpg

サイズを迷ってMとLの両方を作ってみましたが、私の場合、Lは少し大きく、Mは少し小さかった。
顔がでかい、というお悩みを特にお持ちでない女性の方ならMがちょうどいいかと思います。

マスク、うっとおしいですが、化粧しなくてもマスクで隠れるのは楽でいいですね。しかもゆるんだフェイスラインがシュッと見える。

中国の工場が稼働を再開したそうで、今のマスク不足ももう一月もすれば解消されるかな?と期待しています。
そのころには花粉の季節も過ぎるし、コロナもだいぶ落ち着いているかな?と、思いますが。
それまではこちらのマスクを活用していきたいと思います。




# by vitablommor | 2020-05-07 09:41 | Comments(0)

おすすめの本

本日2つめの記事です。
お時間ある方はよかったら前↓の記事も読んでください。

最近はまっている寺地はるなさんの本
おすすめの本_a0213793_11365329.jpg
おすすめの本_a0213793_11365827.jpg
『ビオレタ』がデビュー作、『希望のゆくえ』が最新作です。

私が最初に読んだのは『夜が暗いとはかぎらない』 これでハマりました。
あかつき町という大阪郊外の小さくも大きくもない街を舞台に、その街に暮らすさまざまな人々を描いた連作短編集です。
『夜が暗いとはかぎらない』って、印象的なタイトルですが、表紙をめくって一番最初にあるお話のタイトルは『朝が明るいとはかぎらない』です。

《朝が明るいとはかぎらない。それでも私たちは、今日のこの一日をなんとか乗り切らなければならないのだもの》

物語に登場する人たちは年齢も性別も様々で、それぞれが切実な悩みを抱えながら、でも、一日一日をなんとかしのいで生きている。
日常の暮らしの中で起こる小さなさざ波の繰り返しの中で、心無い言葉に傷つけられたり、思いがけない言葉に救われたり、教えられたり。
立場の違う他人の思いがわかるようになったり、わかってなかったなってことがわかったり、一生懸命やったことがちゃんと伝わっていたんだと嬉しくなったり、自分の言動を後悔したり、その後悔を糧に少し成長したり。
普通の人たちの、愛しい日々が綴られています。
私は<はこぶね>と<バビルサの船出>が特に好きでした。


下の写真の『わたしの良い子』もまた、特別に好きな作品です。

寺地さんの作品を読んでいると、男だからこうあるべきとか、女はこうでないといけないとか、他人にどう思われるかとか、誰かの期待に応えなきゃとか、正しいとか間違いとか、そういうことどうだっていい。ただ自分が本当に好きなもの、大事にしたいものは何なのか、それだけ間違わないで生きろ、と背中を押されているような気がするのです。

書影がないのですが『大人は泣かないと思っていた』もまた、いい。

寺地作品に最初に触れるならばこの3作が特におすすめです。




# by vitablommor | 2020-05-06 12:15 | Comments(0)

町には本屋さんがあってほしい

ブックストアエイドという基金をご存じですか?
全国の本屋さん、古書店を支えることを目的とした基金です。
最近いろんなところでよく見るクラウドファンディングというやつですね。
先月末に設立された基金で、5月29日まで、参加書店(古書店)と応援(寄付・年末以降に使える図書券付きのものも)を募集しています。
意外にまだ知らない人も多いように思いましたので、お知らせです。
興味を持っていただいた方はリンク先に飛んでみてくださいね。

コロナウィルスが騒ぎになり始めて、早くも3か月ほどが経ちますね。
この間、
マスクの買い占めをする人がいたり(売ってないことでドラッグストア店員に客が詰め寄る、なんてことも起こっていたり)
感染者を犯人みたいに責める風潮があったり(一方で、万一感染して責められるのは絶対嫌!感染自体よりそのことが怖いってみんな言う)
休業しないお店を責める人がいたり(わざわざ何度も張り紙するとか、暇なの?STAY HOMEしてろ)
宅配を利用しておきながら宅配業者の人を忌避する人がいたり
医療従事者やその家族に対する差別があったり(これ、一番信じられない!)

なあ~んか嫌な気持ちになるような、日本人ってこういう人たちが大多数なのかな?って心底がっかりするようなことが目につきますが(マスコミが好んでこういう情報を流しているという面もあるのでしょうね)、一方でこうして、自分たちの守りたい文化のために何かしよう、できることをして助け合おう、という動きが、実は私の知らないところでもあちこちで起こっているのだと思うと勇気づけられます。

町には本屋さんがあってほしいし、個人経営の素敵なお店がたくさんあってほしい。
ネット書店と大型チェーン店は、それはそれで便利だし好きですが、そればかりになってしまうのはあまりにも寂しい。
そう思います。











# by vitablommor | 2020-05-06 11:10 | Comments(0)