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帽子を、soraさんに

先日作っていた帽子ですが、いつもお世話になっている三島のsoraさんに置かせていただきました。
ご縁がありましたらご試着してみてください。

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Mサイズ(58cm)ですが、内側の調整ひもで少しだけ調節できます(小さくできます。大きくはできません)。

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ブログをはじめて丸9年が経ちました。
帽子と布花作り、細々とではありますが、ありがたいことに求めてくださる方のおかげで続けられています。
10年目もマイペースでぼちぼちがんばります。


# by vitablommor | 2020-06-12 18:15 | Comments(4)

落語のはなし

先月のことですが、会社員時代の友人たちとメールのやり取りをする中で、その中の一人がオンライン落語をやるという話をしていて、えっ、落語始めたの?!と驚きましたら、本人ではなく、高校時代の友人が落語家をやっていて、その人の落語をオンライン配信するイベントの事務局として関わっているということでした。

友人知人が落語家さん、という人、案外いるもんだな(私の友人で二人目)と思いつつ、落語家さんなんて『笑点』に出てる人くらいしか知らない私には耳馴染みのない方でしたが、生の落語って一度聞いてみたいんだよなあと、そういう興味はあり、この際聞いてみようかな、とまでは思ったのですが、何しろデジタルやらオンラインにやら疎くて。。。
チケットを買うところから、まず躓きまして、ZOOMを使って配信って話だったのですが、そのZOOMもダウンロードからしないといけないし、ああ、、、めんどくさい、となって結局聞かずじまいでした。

でもねえ、もうちょっと頑張って聞いとけばよかったなあ、って後から思った。なぜなら。
この2冊を読んだら、俄然、落語が聞きたくなったから。
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例の一万円選書で選んでもらった中の2冊なんですが、11冊の中になぜか2冊も落語関連の本。。。なぜ?

『こっちへお入り』の方は、素人落語にのめりこむOLさんの話で、『ファイティング寿限無』の方は、二つ目の落語家さんが、売れるために何らかの”引き”を作ろうとプロボクサーになっちゃう話です。これがどっちも面白かったの!

『こっちへお入り』の主人公、江利は、仕事ではつかえない新人にイライラ、10年来の恋人とは馴れ合いみたいな関係になっていてときめきもなければ将来への展望もない、夢中になれる趣味もない、という少々やさぐれた気分のアラサー女性。もともと落語に興味があったわけでもないのに、友達が始めた素人落語の発表会をお義理で聞きに行ったら自分でもちょっとやってみたくなって、アマチュアの落語家さんが講師を務める素人落語の講座に参加するのです。
有名な『寿限無』から始まって、主人公がいろんな落語に触れていく話なので、作中にいくつもの落語がちりばめられています。『まんじゅうこわい』『粗忽の釘』『金明竹』『子別れ』『芝浜』などなど。。。

江利は噺にいちいち感情的に入れ込むタイプで、『大工調べ』では棟梁に肩入れし、『文七元結』では情けなくも身勝手な男たちに本気で腹を立て、柳家権太楼版の『佃祭り』で与太郎の涙に自分も大泣き。
そんな風に、落語の登場人物の気持ちに入りこんで、その生い立ちや背景まで考えていくうちに、自分の周りの人たちのことも、今までとは違う目線で見ることができるようになっていきます。

「思い通りに行く人生なんて、ない。誰もが、自分のバカさ加減に泣かされるんです。その繰り返しが人生じゃないですか。だから、噺の世界ではバカが立役者なんです。バカな考え、バカな行い、それゆえの泣き笑い。それがね、小よしさん。僕らがやってる落語ってものなんですよ」

読むうちに、江利と一緒に私も落語の魅力にのめり込みました。落語ってすごい、落語、聞きたい、と、思うようになってきました。


そして『ファイティング寿限無』です。

こちらは、落語で売れるのが難しい時代(コロナのちょっと前は落語人気も復活して、寄席にはたくさんのお客さんがいたと思うんですが、このお話はそれより前、バブル後くらい?で落語会が本気で低迷していた時代が舞台)に落語家になった若者が、『プロボクサーでもある落語家』として注目を集めようと目論んでボクシングジムに入ったら、意外にもそっちの方に才能があって、とんとん拍子にプロテスト合格。デビュー戦で華々しくKO勝ちを決め、期待の新人、『落語も出来るプロボクサー』として、マスコミからも大注目されながらボクシングでチャンピオン街道をばく進していくことになる、けれども、本人はやっぱり落語が本業だと思っていて、でもそちらの方はなかなかうまく行かなくて。。。。

こちらの方には落語の『噺』はそんなに登場しないのですが、本物の落語家さんが書かれた本だけに、落語界の(立川一門の?)雰囲気がよく伝わる一冊でした。
主人公、小龍の師匠の通夜の場面で、兄弟子や他の落語家さんたちのふるまいに泣いたわ。
文章のリズム感や切れが良く、登場人物もキャラクター付けがはっきりしていて魅力的で、盛り上がりや落ちも見事。そういう意味ではとっても落語的です。
ぐいぐい読める疾走感、読後感も清々しい。素敵なお話でした。


ちなみに冒頭にお話ししたオンライン落語の落語家さんは、この『ファイティング寿限無』の作者、立川談四楼さんのお弟子さんらしく。
意外な偶然に驚きました。読むのがもう半月早けりゃ私ももうちょっと頑張ったんだけどね。


東京アラートが発動し、まだまだ県をまたいでの移動ははばかられますが、コロナが落ち着いたら、本物の寄席に行ってみたいなと思いました。
あ、今はYouTubeなんかでも落語見られるのかな?でも多分、ライブの良さにはかなわないんだろうなあ~。



# by vitablommor | 2020-06-03 10:20 | Comments(6)

一万円選書

一万円選書に当選しました!!
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と、言われても、ご存じない方にはなんのこっちゃ?ですよね。

北海道砂川市にある本屋さん『いわた書店』さんの2代目店主岩田徹さんが、注文者それぞれにおすすめの本を1万円分選んで送ってくださるという選書サービス、それが1万円選書です。詳しい話はこちらをどうぞ⇒

2年位前だったかな?たまたま見ていたテレビで、この一万円選書のことを知ったのです(NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』)。
番組では、お客さんからのお手紙のようなものをじっくり読んで、その方のことを考えながらお店の本を選ぶ店主さんの姿が放送されていました。

私の記憶が確かならば、お手紙にはお客さんご自身の抱えている悩みなどが、10枚近くにわたってびっしりと書かれていました。
それらにじっくりと向き合って、その人が今必要とするであろう本、これから先の人生に寄り添ってくれるような本を、と真摯に選書作業をされる店主の岩田さんの姿が印象的で、私も私のための本を選んでほしいなあと思ったのでした。

ただ、その時はすでに一万円選書サービスは大人気だったようで、現在は注文受付を停止しているとあり、なあんだ残念だなあと思いながら、その後は忘れていました。

昨年、ふと「そういえばあの一万円選書ってどうなってるんだろう?」となぜか急に思い立って検索したところ、現在は年に数回(去年は1回でした)の申込期間に限り注文申し込みができ、毎月の抽選で当たった人だけが選書サービスを受けられるという形式になっており、折よくその年1回の抽選受付がもうすぐ始まる、というタイミングでした。

もともと籤運はよくないし、まあ当たらないだろうけどダメもとで、と申し込んで、半年ほどたったころ、『一万円選書に当選しました』とメールが!!
私は「5月分の当選者」の一人に選ばれたようです。やったあーーーーー!!!

メールには『選書カルテ』なるアンケートが添付されていました。
・今まで読んだ本の中から印象に残っているものを20冊選んで書いてください
・あなたが「これだけはしない」と決めていることはありますか?
・上手に年をとれると思いますか?あるいは10年後、どんな自分になっていますか?
・何歳のときの自分が一番好きですか?
などなど。
このアンケートに答えていって、なおかつ、フリースペースに書きたい事を好きなだけ(できるだけたくさん)書くことで、岩田さんに自分の情報を預け、それをもとに本を選んでもらうわけです。
書くの、難しかったです。
心の中のことまで全部書くような、こんなの究極の個人情報じゃないか?と思って少し怖くもありました。でも楽しかった!

選書カルテをメールで送って待つこと約ひと月。
岩田さんからの丁寧なメッセージとともに、選書完了のメールが届きました。
そして届いた本がこちら
一万円選書_a0213793_13305330.jpg

全11冊です。
さて、岩田さんはどんな理由で、私にこれらの本を選んでくださったのでしょう。
そんなことも考えながら、今から1冊ずつ読むのが楽しみです。

一万円選書、本好きな方はぜひ申し込んでみてはいかがでしょう。
いわた書店さんのHPはこちらです⇒☆☆



ちなみに昨日に続いてこの記事も一回全部消えました。エキサイトめ!


# by vitablommor | 2020-05-28 14:19 | Comments(2)

くだらない話を一生懸命書く

先ほど30分以上かけて書いたくだらない記事が『公開』ボタンを押した瞬間消えました。
なんで?くだらなさすぎたから?

悔しいのでざっくり要点だけまた書きます。
最初の話は、、、、なんだっけ?

スズメやカラスと比べて人間はツバメにだけ優しいよねって話と、なんで若い恋人のことをツバメっていうの?って話。

次は静岡大学馬術部の話。
コロナの影響で馬術大会の補助や乗馬クラブでアルバイトしていた馬術部部員のアルバイト代が入らなくなって馬の餌代が払えなくなり、このままだと馬術部で飼育している6頭の馬が殺処分されてしまうかもしれない、という記事が週末の新聞に載って、私もあわてて寄付をしたら、同じ思いで動いた人が大勢いたらしくあっという間に多くの寄付が集まり、馬は殺処分を免れましたよ、メディアの力ってすごいねって話と(寄付は静岡大学HPから引き続きできますので支援したい方はそちらから)
牛や豚は殺して食べるのに馬だけに優しいって、我ながら何なの?って思ったって話。
あ、なんなら馬刺しも食べるのに。この矛盾した行動・・・でも、その話をこどもにしたら「うん、人間、って感じ」って言われて、それな。って話。

あと、気付いたら最近独り言が半端なくなってきているという話。
子どものころ、街で独り言をぶつぶつ言いながら歩いている人って超やっべえ奴だと思って怖かったけど、気付けばそれ私じゃん!てなことになってます、って話。
ホントこれ気を付けよう。脳内ダダ洩れにもほどがある。
ネットで検索したら『独り言が多い』からの予測検索が『病気』『うつ病』でしたが、心は健康です。


最後は『ニュクスの角灯』って、手塚治虫漫画大賞を受賞した漫画、全然手に入らないのは何故だーーーー!
という話、でした。

要点だけ書くと、ほんとくだらない話ばっかりですが、
せっかく書いたのに消されたのが悔しかったのでまた書いてみたよ。
明日はもっとちゃんとした記事書きます(予定)。




# by vitablommor | 2020-05-27 15:18 | Comments(2)

一万円選書

先月、コロナコロナでバイトも減らされて、人とも会えず、ちょっとだけ気分がダウナー気味だった頃に、気分がグワッと上がるメールが届きました。

『一万円選書 当選のお知らせ』

えーーーっ!!本当?!やった!やったーーー!!!+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚


一人で大騒ぎしてますが、一万円選書、ご存じない方には何のこっちゃ?ですよね。

一万円選書は、北海道は砂川市にある町の本屋さん『いわた書店』さんが始められた取り組みで、店主の岩田さんが、注文者の読書歴や好きなこと嫌いなこと、今の悩みなどを『選書カルテ』と呼ばれるアンケートから読み取り、その人におすすめの本を1万円分選んで送ってくれるという新しいタイプの販売方法です。

もともと、バブルがはじけて経営難だった時期に、先輩から1万円渡されて「これで俺に合いそうな本を選んで」と言われたのが始まりだそう。
その後、ホームページでこのサービスを始めましたが、最初はあまり反応がなかったそうです。

ブレイクのきっかけは深夜のテレビ番組で取り上げられたこと。

それを見ていた若い人たちがツイッターで発信し、そのツイッターを見ていた別の局のテレビプロデューサーが取材に来て、またそれを見た人たちがSNSに書き込み。。。という感じで、急速に評判になり注文が殺到。選書は店主の岩田さんがお一人でなさっているので全部は受けきれなくなり、一時注文受付を停止。
現在は年に一回、抽選が行われ、当選した場合のみ選書サービスが受けられるようになっています。

実は私も何年か前にテレビ(確かNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』)で一万円選書のことを知り、「私も選書してほしいなあ、、、」と思った一人でした。

でも、その時は確か受付停止中ということをテレビで言っていたので諦めてて、そのまましばらく忘れていたのですが、昨年ふと、「あの一万円選書ってやつ、今はどうなっているんだろう?」と思って調べてみたら、ちょうどもうすぐ抽選のための応募期間が始まるという頃だったのです。

毎年数千通の応募があるそうで、私はもともとそんなにくじ運が強くないのでダメもとで応募してみたらまさかの当選!
今年は4646通の応募があったそうです。とってもラッキーでした。

選書カルテ、書くのに3日かかりました。
でもこの作業が難しかったけど楽しかった。

カルテをメールで送信して、待つこと約1か月。
とても丁寧な文面のメールで、選書が終わりました、という連絡が来ました。
選んでもらった本は全部で11冊
そして、それらの本が今日届きました!
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どれも自分では買わないだろう本ばかりです(実は最初に選書していただいていた本には既読のものが2冊含まれていたので、それは差し替えてもらいました)。

さて、これらが一体どんな本なのか、岩田さんはどうしてこれをお勧めしてくださったのか考えながら、これから読むのがすごくの楽しみです。



いわた書店のこの取り組み、これだけ評判なら他の本屋さんでマネするところがさぞかし増えただろうと思ったのですが、私の知る限りこのような選書サービスをしている書店さんはとても少ないようです。

相当な読書家(しかもジャンルが偏らないタイプの)でないと、注文者それぞれに合わせた本を選ぶなんてことはできないでしょうし、選書カルテを読んだり、それに返事を書いたり、その手間暇と労力は並大抵ではないので、コストパフォーマンス的に言ってもなかなか難しいのかもしれませんね。

でも、以前このブログでも紹介した『出会い系サイトで70人と実際に会って、その人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』を読んでいても思ったのですが、こういうサービスを求めている人って結構たくさんいそう。

ていうか私もこういうのやってみたい!本、というジャンルは広すぎて難しいけど、漫画ならできるかもしれない、とか考えたりして。

一人では難しいのでいろんなジャンルの読書家の人が集まって、イベントみたいにして「あなたにぴったりの本をおすすめします」企画ができたら楽しいだろうな~。という、妄想。











# by vitablommor | 2020-05-26 16:56 | 本・CD・DVD | Comments(2)