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リスペクト

オリンピックが始まっていますね。
見ていますか?
私はカーリングが好きで、予選から見ています。
日本チームの試合だと、やっぱり日本チームを応援はしますが、テレビで大騒ぎしているような「日本はメダル何個とるか」、とか、そういうことは、私は割とどうでもいいんじゃないかな、と思っています。
冬季五輪の種目は普段あんまり見ることがない競技が多くて、どれを見ても所詮は俄ファンなので、選手が喜んで満足していれば「よかったねえ」と思うし、メダルがとれても悔しがっていれば「残念だったんだねえ」と思います。要はその結果もメダルも日本のものっていうよりその選手のものだと思うんですよね。

4年に一度のオリンピックのために、どの選手も沢山の練習や研究を重ねて、思うような結果が出たり出なかったりするわけですが、満足のいく結果が得られなかった選手からは「次のオリンピックに向けてまた頑張ります」なんて言葉が聞かれます。
次のオリンピック!あと4年先!! 4年先を見据えてまた頑張るのかー、と、その道のりの遠さに聞いている私の方ががっくりしそう。すごいなあ、、、って思います。
また、昨日はある選手のインタビューで「この4年間、できることはすべてやってきた」という言葉を聞きました。これまたすごい言葉だなあって思います。
「できることはすべてやった」
って言いきれるようなこと、私の人生で一度たりともあっただろうか???


・・・・・・・・ないね。


準備期間が長ければ長いほど前半はダレてるね。



やっぱりオリンピックで結果を出せるような人はすごいんだな、と、メダルの色がどうこうじゃなくて、そういうところの凄さに感動します。


「できることはすべてやった」って、この言葉が言えたらもうそれでオールOKだと思えるなあ。



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by vitablommor | 2018-02-15 10:14 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

避けてきたテーマ

『アンネの日記』を読んだことがありません。
『夜と霧』ももちろん。
『海と毒薬』も。
避けてきたのです。

『アドルフに告ぐ』は、ついうっかり読んでしまいました。
今でもちょっとしたトラウマです。でも本当に名作です。
今の時代だからこそ、沢山の方に読んでいただきたい。本当に名作です!(2回言いました)

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手塚 治虫/文藝春秋

でも元気がある時に読むことをお勧めします。こういうのをただのフィクションとして読める方は別ですが、そうでない方はうっかりしてるとダメージ喰らいます。



『アウシュヴィッツ』というタイトルから、本の内容に私が避け続けてきたことが深く関わってくるのがわかっていたので、図書館でこの本と目が合った時は手に取るのを躊躇しました。
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でも結局手に取ってしまった。

最初の方はなかなか読み進まず、アウシュヴィッツの捕虜になった悪夢を見るし、本当に読んでいて辛かった。
私は本に対して変に共感能力が高い所があるので、こういう本にはがっつりダメージを受けてしまいます。
でも途中で読むことを止めるわけにはいきませんでした。だってまた夢に出てきちゃう。
戦争が終わって主人公のディタが生きのびたのを確認するまではやめられない。え?まだ1944年4月?長いよう・・・早く!早く戦争終われ!と思いながら読みました。3日かけて読了。


アウシュヴィッツには国際視察団の目を誤魔化すため(ナチスは捕虜収容所が人道的に運営されていると見せかけており、ユダヤ人捕虜のホロコーストについて国際社会が知ることになるのは戦争末期、アウシュヴィッツからの脱走者による告発でようやく、だったそう)の『家族収容所』があり、その中には子供たちを遊ばせておくための『学校』があり、先生や助手(14歳~16歳の子供たち)が小さい子の面倒を見ていたが、そこでは鉛筆も本も所持は禁止。もし持っているのが見つかったら命はないし、『学校』は即時閉鎖に追い込まれる。
それでも学校には実は8冊の蔵書が隠されており、それらを毎日安全な場所に隠し、服の下に隠し持って運び、貸し出すという命がけの図書係をしているのがディタ。わずか14歳の少女ですが、本がどれほど人に光をもたらすかを知っており、SSに監視される恐怖に震えながらも、誇りと愛情を持って図書係の仕事をやりぬきます。

彼女を取り巻く環境は本当に過酷で読んでいるだけでも辛くなるほど。飢えや乾き、不衛生な環境、いつ訪れるともわからない死の恐怖。そんな地獄で暮らす人々の心は殺伐としており、SSはもちろんのこと、同じ捕虜の中にもレジスタンスもいればナチス側のスパイもいて、誰を信用していいかもわからない。そんな中で心を失わず、真実を求め、自分の中に消えない光を持って生きて行くディタの強さは本当に素晴らしいです。

これ実話なんですって。
もちろん創作部分も入ってはいますが。ディタさんをはじめ多くの登場人物は実在の人物で、収容所にいたSSたちが戦後どうなったかも、作者のあとがきで明らかにされています。

ディタが最後に収容されていた捕虜収容所で、暴力的な女性看守(元美容師でいつもおしゃれな髪型)について、「もし戦争がなかったら、彼女は気のいい街の美容師で、ユダヤ人もドイツ人も区別なく、彼女の美容室で陽気に冗談を言いながらおしゃれなヘアスタイルをセットしてもらったりしていたのではないか」と想像する場面があります。
本当にね、戦争は人を狂わせるよね。それを体感してきた世代の人たちがいなくなっていくのが怖いです。だからこそこういう本が読み継がれていくことが必要なのだと思います。避けてきたけどね。

読んでいて、特に前半部分は辛かったのですが、それでも読む価値のある本、多くの人に読まれるべき本だと思いました。
ぜひ読んでみてください。元気のある時に。


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by vitablommor | 2018-02-13 10:51 | 本・CD・DVD | Comments(0)

やさしさに包まれたなら・・しいたけ占い

ブログを通じて仲良くなった方に教えていただいた『しいたけ占い』
最初「ん?しいたけ?何?」と思ったのですが、ネットで毎週更新されるその占いは、当たるとか当たらないとかじゃなくて(そもそも私は占いは見るけどあんまり覚えていないのでその精度はよくわからない)、とにかく「優しい」!!

あなたはこういうところがあって、それは長所でもあるけど、そのせいでときどき疲れるよね?だから憶えておいてほしいんだけど…、と言う感じで、各星座ごとの特性と、それゆえに困惑しがちなときの心構えなどについて、とにかく優しく、いたわるような言葉で語りかけてくれます。
週間占いと年間占い、さらにブログまで見て、いつも慰められたり励まされたりしているので、これはもう買わなければ、なんか、恩返し的な意味でも?と思って買いました。
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キラキラの表紙が光っちゃってうまく写真撮れなかったな^^;

星座占いの本って、自分のところしか読まないので結局12分の1しか楽しめないなと思うのですが、この本は各星座ごとの占いの後にエッセイのページがあって、そこがよかったです。心がぴりーっと張りつめているときに読むとホントありがたくて沁みる。
しいたけさんは占い師というよりカウンセラーなんじゃないだろうか?

興味のある方は「しいたけ占い」で検索してみてくださいね。





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by vitablommor | 2018-02-09 10:12 | 本・CD・DVD | Comments(2)

田舎で生きるということ

生まれてから18年、超ド級の田舎に暮らしていたので、都会の人が田舎にIターンとか、定年したら田舎暮らししたいとか言ってるのが信じられない!というのが率直な気持ちです。
田舎のひとだから心がきれいで親切、とは限らないし、空気はきれいだけど虫も多いしイノシシも出る、同じ仕事でも都会と田舎じゃ時給が全然違うし、物価に至っては案外田舎の方が高かったりする(家賃は別)。
田舎なんて、田舎なんて暮らしにくいんだよぉぉぉぉぉ・・・・と、思っていましたが、それも人によるのかもしれません。

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まつざきしおりさんが、都会でのOL生活で身も心も疲れ果てて移住を決めた直島は瀬戸内海の小島。最近ではアートの島として有名で、観光客も大勢訪れる場所のようです。
そんなアートの島の古民家カフェに転職なんて、まあお洒落。しかも職場の同僚女子と古民家シェアハウス、あら素敵。

字面だけ見るとおしゃれ感満載、夢の島暮らしですが、その実、住居である古民家は古民家というよりあばら家と言った方がよさそうなボロさで、でっかい蜘蛛は出るし隙間風はすさまじいし、夜になると近所にイノシシも出るようなかなり本気度の高い田舎であるらしい。島なのでネット通販を利用しようにも送料がバカ高いし、カフェ仕事の時給も安い。島民は親切でやさしいけれど、誰と誰が付き合ってるだのの噂話は光の速さで伝わるし、しかも根も葉もない噂も飛び交いがち・・・。観光地化されているとはいえ、私の知っている「田舎」の要素がいっぱいのこの土地で、しおりさんは確実に根を張り、今までの都会暮らしでは見つけられなかった自分の居場所を見つけていきます。

田舎を出たくて出たくてたまらなくて、大学で実家を出て以来、都会での会社員生活がどれほど辛くてくたくたになろうとも、絶対に田舎に帰ろうとは思わなかった私でさえも、直島の風景やしおりさんと島の人たちの交流の様子を見ていると、「こういう所でこそ人は人間らしい暮らしができるのではないか(しかもカフェもあっておしゃれだし)」というなんだかドリーミングな気持ちがむくむくと湧き上がってきます。

とはいえ本気の田舎を知る私。都会の生活でボロボロになった時、島に移住しようという決断をできてよかったねえ、と、しおりさんの行動を言祝ぎつつ、徒歩圏内にコンビニがある暮らしをこれからも続けたいと思うのです。






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by vitablommor | 2018-02-05 17:46 | 本・CD・DVD | Comments(0)

生きのびるための知恵

『マスターキートン』を実写化するなら(ぜひやらないでおいていただきたいけど)、キートンは堺雅人さんかなあ、とふと考えました。
マスターキートン好きです。

なかでも好きなエピソードは『砂漠のカーリマン』、遺跡発掘の過程である部族の怒りを買って、水も食べ物もなく着の身着のままで灼熱のタクラマカン砂漠(ウイグル語で「生きては戻れぬ砂漠」という意味なんだそう)に放り出されたキートン一行が、サバイバル技術を駆使して生きのびる話。
砂漠でのスーツの機能性、真水の作り方、喉が渇いた時に小石をなめると唾液が出るので渇きが収まる、などなど、「おお~!」というサバイバル知識が盛りだくさんで読んでいて興奮しました。絶望的かと思われる場面で光るキートンの知識と技術と決して諦めずに平常心を保つ心の強さに惚れる。ラストの「水を飲ませてやれ。あいつはカーリマンだ」にも痺れます!ううっ。。


そんなわけでサバイバル技術には関心があります。それを駆使するような場面には絶対遭遇したくないけどね!
これで雄牛が向かってきたときも、サメが向かってきたときも、走る電車の屋根を歩いて移動することになったときも、私は適切な行動がとれるはずです。雪崩に巻き込まれて雪に埋まった時には唾液を垂らしてみて上下を確認するということも覚えたよ。スキーもスノボもしないけど。
あと、山で遭難して夜を明かすときは、谷底じゃなくて中腹に場所を確保すべしというのは大事な知識。川などを求めて谷に下りがちだけれど、谷は冷気がたまるので一番冷えるんだそうです。昼間は捜索ヘリに発見されやすいように尾根を歩いて移動することも憶えておこう、登山しないけど。
このほかにも「小包爆弾が送られてきたとき」や「走るバイクから車に乗り移る方法」など、様々なサバイバル知識が学べる一冊。
このシリーズ人気があるみたいで「旅先サバイバル編」や「ゴルフ場サバイバル編」、果ては「恋愛サバイバル編」?まで出ているようです。

生きる力、って大事ですよね。


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by vitablommor | 2018-02-01 09:36 | 本・CD・DVD | Comments(0)