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風邪の準備

週末は台風が来ると言われていて、しかも風邪気味で鼻がつまって頭もぼんやりして怠かったので、これはもう、週末はごろごろごろごろしてすごしてやるぅ・・・と決め込んで、金曜日は簡単調理の味方となってくれそうな食料品と本を買って帰りました。

「あ~、なんだか怠い。風邪かも?明日は寝て過ごすことになるかも?」となった時の対策はひとそれぞれかと思いますが、私の場合はビタミンCが摂れる食品と本を買うことが多いです。

今回買った本はこちら

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

カズオ イシグロ/早川書房

ふ。私をミーハーだと笑うがいいさ(自嘲)

ノーベル文学賞を獲るまではどこの書店にもあまり多くの在庫はされてなくて、受賞した途端に全国の書店が大急ぎで大量発注したものだから出版社も在庫切れで大騒ぎになったらしいカズオ・イシグロ作品。
先週の金曜日には、本屋さんの目だつ場所に文庫全作品平積みで並んでいました。もう在庫切れ騒ぎは収束したようですよ。


『わたしたちが孤児だったころ』と『日の名残り』、どちらを買うか迷ったのですが、体調のことも考えてページ数の少ないこちらを選択。
雨の休日にまったり読むのにぴったりでした。

英国貴族に長年仕えた老執事が、新しい主人に与えられた数日間の休暇を利用してドライブ旅行をしながら過去の出来事を回想する・・・お話としては大変地味です。
でもすごくよかった。
面白かった。ではなく、よかった。というほうがしっくりきます。


次は『わたしたちが孤児だったころ』を読んでみるつもりです。




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by vitablommor | 2017-10-30 09:56 | 本・CD・DVD | Comments(0)

鎌倉ひとりさんぽ

この間、朝から思い立って鎌倉に行ってきました。

三島から鎌倉まで、電車で(乗り継ぎがよければ)約1時間半。1320円で行けます。
三島から静岡まで行くのにも約1時間、値段も1000円くらいかかるので、比べてみれば思ったより行きやすい、という印象です。



目的地はここ。パトローネさん
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ブローチ展の最終日だったのです。

以前からインスタグラムで注目していて、いつか欲しいな~と思っていた作家さんが参加されていて、「欲しい~!でも初日に行けないからきっと無理だなー。人気ですぐなくなっちゃうだろうな」と諦めていたのですが、最終日でもまだ色々選べるらしいという情報を得て、これは!と思って行きました。

途中、鎌倉駅近くの郵便局で和の食文化シリーズのおにぎり切手を買い(激カワ!)、鳩サブレーで有名な豊島屋さんで『小鳩豆楽』という、鳩の形のかわいいお菓子を購入(もちろん鳩サブレーも購入)。
修学旅行生っぽい黄色い帽子の小学生の集団に混ざって鎌倉の街をてくてく歩き、たどり着いたパトローネさんにはお目当ての作家さんのブローチがまだ10種類くらいありました!きゃー>▽<

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お値段を見てちょっと震えましたが(ごめんなさい)、でもまあ、これだけの細かい手仕事ならそれもそうかーと思い直し、何より「わざわざこのために鎌倉まで来たのに買わずに帰れない!!」(←コンコルド効果というらしいです)
お買い上げさせていただきました。やっぱりかわいいぃぃぃぃ〃>▽<〃
大切に大切に、ヘビ―ユースさせていただきます。

帰り道でも小学生たちにもまれながら若宮大路、小町通りを歩き、途中ロミさんのお店でジャムを買って帰りました。

11:30に家を出て、帰ってきたのが17:00.帰り道は乗り継ぎが悪くて、途中の大船駅で30分以上待ちましたT~T でも駅ナカに本屋さんがあってくれて助かった!


東京とか鎌倉とか、急に思い立ってその日に行くってことに驚かれたりもしますが、いつ行くかとか誰と行くかとか色々考えると面倒くさくなったり、お金かかるな~とか、現地での時間がそんなにないな~とか、色々「行かないいいわけ」を思いついてしまうので、自分に考える隙を与える前に動く方が、意外にアクティブに動ける気がします。
でも今度は朝から行ってお昼ご飯とおやつも食べられるように、ちゃんと計画しようと思います。



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by vitablommor | 2017-10-27 23:40 | おでかけ | Comments(0)

とんがりベレー改良版

以前、オーダーでパターンからお作りしたとんがりベレー(オリジナルパターンは、考えてみたらこれが最初でした)、「もう少しふくらみを抑えて赤の生地で」と再リクエストをいただいたので、パターンを修正して作りました。
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以前のとんがりベレーと比べてかなりふくらみを抑えました。形が栗っぽい。そして子鬼っぽい。

オーダー主様にも喜んで頂けてほっとしています。

これが似合う大人はなかなかいない気がしますが、子どもさんには良さそうだな~と思いました。
編み物の帽子で、てっぺんがとがったのをかぶっている小さい子を去年あたりからよく見かける気がします。


ぽつんと置いてある様子は、帽子以外の何かみたいです。小龍包?
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c&sフランネル 接着芯なし で作りました(覚え書き)

こちらのパターンは、リクエストの際の「この人はもしかしたら人間じゃないのかも?みたいな帽子」ってところから、いたずら好きの小さな妖精、pixie(ピクシー)と命名~。



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by vitablommor | 2017-10-27 08:59 | 帽子 | Comments(0)

夢の寝落ち空間

昨夜、寝る直前のテレビで見たのですが、東京には大きな本棚と同じスペースにベッドルームがあって、本をベッドに持ち込んでそのまま寝落ちできる『泊まれる本屋』があるらしいです。

何それ!?夢の空間じゃん!と思って調べてみました。

  
「泊まれる本屋」がコンセプトのホステルだそうです(本屋じゃなかった)。
テレビで紹介していたのは浅草でしたが、池袋など都内に4店舗あるらしい。ああ東京っていいな。
ベッドが本棚の下というか奥というか、そういうところにあって、洗面所やシャワールームは共用、まさにユースホステル?(泊まったことないけど)みたいな感じですが、写真で見る限りは清潔感があって、女性も利用しやすそうです。
ベッドルームの仕切りがカーテンしかなさそうなのがちょっと気がかりですけど。もう若くもないので大丈夫だろう。宿泊料金も安いし、いつか利用してみようと思います。


インスタグラムでも紹介しましたが、この本、評判にたがわずよかったです。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

西原 理恵子/KADOKAWA


思春期まっただ中~自立の一歩手前の女の子にも、もう自立していますの女性にも、子育て中のお母さんにも、それから男の子にも、おすすめ。
苦労して生きてきた作者は、生きていく事に対する覚悟が違う。こういう人の信念を持った言葉には力があります。

お母さん方、子どもが巣立ちの時を迎えたら、その時の母親なんて「元彼」みたいなものなんですってよ。すがるべからず。
深く心に刻みましょうね(ToT)




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by vitablommor | 2017-10-25 10:21 | 本・CD・DVD | Comments(0)

リニューアル

富士市のナチュラル雑貨店SEISHINDOUさんが、今秋リニューアルオープンされるそうです。

今までよりもう少し大人っぽい表情の雑貨やアンティークなど、落ち着いた中にも静かな高揚感が得られる、素敵な大人のお店になりそう。

SEISHINDOUさんには10年以上お世話になっており、私が以前の活動名(Any)で、初めてコサージュを委託販売させていただいたお店でもあります。
店主のmihoさんのセンスと優しいお人柄もあって、富士市で人気の雑貨屋さん。
今でこそ富士にも素敵な雑貨屋さんが増えましたが、SEISHINDOUさんがオープンされた当時は、富士市では画期的ともいえるお店でした(ホントに)。
あれから10年以上、お店も、多分お客さんも、少しずつ年齢を重ね、大人になっていく中で、『今』にしっくりくる形に変化していくのでしょうね。それはもう必然とも言える変化なのかもしれません。
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水に非ず  って、昔の人は上手いこと言ったもんです。

今回のリニューアルを機に、委託販売を終了することになりましたが(と言ってもここ最近はあまり納品できてなかったので、このブログを読んでくださっている方の中にも私がSEISHINDOUさんに委託していたことをご存じない方もいらっしゃるかもですね^^;?)、新しいSEISHINDOUさんもとても素敵なお店になりそうで楽しみです。

富士市近郊の方は是非、新しいSEISHINDOUさんをお楽しみに。

mihoさん、長い間お世話になり、ありがとうございました。

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by vitablommor | 2017-10-24 08:55 | お知らせ | Comments(0)

台風接近の日曜日

台風21号が接近する中、お友達が自宅に来てくれて、布花作る会をしました。

布花、半年以上触れていなかったので、染色での色の出し方とか大丈夫かな?とちょっとドキドキしたけど何とかなりました。
色々なワークショップでの布花製作経験のある方達だったので、私が細かく色々指示をしたり手を出す必要もなくラクちんで、お喋りしながら手を動かす時間は楽しかったです。
出来上がった布花もかわいくて、満足してもらえたようでよかった。

布花製作、私はちゃんと誰かに教わったこともないので自己流もいいとこだし、布花やその材料に関してもあまり知識もないのですが、そういうラフな感じも気楽でいいよ~と言ってもらえて嬉しかった。
こんな感じのワークショップならまたやってみたいな~と思わせてもらいました。

ワークショップ参加条件「いろいろ雑でも気にしない方」(笑)
やってみたい人いるかな?



それはそうと日曜日は選挙の日でもあったわけですが、
今回の投票率の異常な低さにびっくりしました。
大人として、投票は権利であると同時に責任であると思うのですが。
もう、ちょっとびっくりです。



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by vitablommor | 2017-10-23 09:22 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

子どもの本 大人の本

十歳までに読んだ本で、今でも心に残るものってありますか?
一冊挙げるとしたら何?

十歳までに読んだ本

西 加奈子,益田 ミリ,棚橋 弘至,杏,ミムラ/ポプラ社


作家、ジャーナリスト、女優、プロレスラーなど、いろんなジャンルの人たち(といっても圧倒的に作家が多いけど)が、そんな話を書き綴ったのがこの本。
私も子どもの頃から本好きだったのですが、親に本を買ってもらったことはほとんどなくて、田舎育ちで町に大きな本屋さんもなかったので、子どもの頃読んだ本はほとんどが学校の図書室にあったものでした。
我が小学校図書室は本当に小さくて蔵書数も少なく、世界名作全集的な物はあったけれど、かの有名な『モモちゃんとアカネちゃん』も『大どろぼうホッツェンプロッツ』もなかったため、これらの名作を読んだことのないまま大人になりました。

そういえばこの本では紹介している人がいなかったけど、有名な『ナルニア国物語』も20歳越えて初めて読んだのだった。

恩田陸さんの『夜のピクニック』で、登場人物の一人が『ナルニア国』を高校になってから読んで、「これを小学生の時か、せめて中学の時に読んでいたら、この本は絶対に大事な本になって、今の自分を作る何かになっていたはずだった。タイミングを外して悔しい」って話をする場面があるのですが、そういう本ってありますよね。児童書でもなんでも、良書は何歳で読んでも良書だし、本はいつでもあってくれるものですが(絶版になるものもあるけど)、やっぱり子どもの頃にしかできない読み方、子どもならではの感じ方ってあるから、出会うべきタイミングでその子にとってちょうどよい本と巡り合えると言うのはとんでもなく幸福なことであろうと思います。

今の子どもはゲームがあったり習い事をいっぱいしていたりで、本に触れる機会が減っていたりするのかな?
もちろんゲームも習い事も全然悪くないですが、現実の生活が苦しくなった時に、本の世界があるってことを知っていると少し助けになると思うんだよなあ。またこれも引用になりますが『海街ダイアリー』に、子どもの頃学校でいじめられて、誰にも見つからないように地図にない場所に逃げたいと思ったという主人公のいとこのエピソードがあるんだけど、本の世界ってまさにその『地図にない場所』ではないかと思うのです。

「子どもに本を」っていう言葉には、どこか教育的配慮というか、国語教育の一環的な臭いが付いちゃってる気がするけれど、子どもと本の繋がり方ってそういう感じじゃない。ごはんがおいしくって食べるの止まらないみたいに、喉が渇いた時にごくごく水を飲むみたいに、浴びるように沢山の本を読めばいいのにと思う。その楽しさと幸福感を知っているから、役に立つとか立たないとかじゃなくて、こんな面白いものがあるんだよー!って、おいしいものをすすめるみたいな気持ちで、「子どもに本を」って言いたいなと思いますし、子どもと本に関わる人にはそういう気持ちでいてほしいな~と思います。



そして大人になって初めて分かる本もあるのよ。

ワカコ酒 1巻

新久千映/ノース・スターズ・ピクチャーズ


知らなかったけど、ドラマにもなっているんですね~。
お酒あんまり強くないんですが、仕事終わって一杯飲んで『ぷしゅー』って満足の吐息。たまらん。
今は女性の一人呑みも珍しくなくなってきているんでしょうね。落ち着けるお店で、自分のタイミングで好きなおつまみとともに『ぷしゅー』、憧れます。「誰も待っている人がいないと言うのは幸福の一つのパターン」だと、これもまた別の本に書いてあったなあ。。。


読書の秋。ですね。



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by vitablommor | 2017-10-18 09:35 | 本・CD・DVD | Comments(4)

新作帽子、お店に並びました

先日ご紹介したblanca*オリジナルパターンの帽子Fio、キャスケット1点とベレーを生地違いサイズ違いで2点、三島のsoraさんに置かせていただいています。
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一番上のフェイクファー生地のベレーはMサイズ、真ん中のウールベレーと下のグレンチェックのキャスケットはLサイズとなっております。

soraさん、昨日納品に行ったら、店内にはR/2さんやRaraさんのお洋服が沢山並んでいました。
よろしければ素敵なお洋服と合わせて帽子もご試着くださいね♪

20日から若月陽子さんの展示会も開催されますので、そちらも是非。すごく繊細で、だけど力強い、素敵な木版画なんです。前回の作品展では、作品に添えられた文章も素晴らしくて感動しました。今回の展示も楽しみです。


それにしても先週から雨ばっかりですね~。もうそろそろカラリと乾いた秋の空が見たいなあ。


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by vitablommor | 2017-10-17 08:40 | 帽子 | Comments(0)

サプール写真展

東京駅の大丸でやっていたサプール写真展に行ってきました。

連休で終了したかと思っていたのですが10日までやってることに当日の朝気が付いて、大急ぎで午前中に用事を済ませて、午後イチの新幹線に飛び乗りました。
田舎だけど新幹線なら1時間足らずで東京まで行けるこの環境、ありがたい!

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『サプール』、この間テレビでも特集していたのでご覧になった方も多いかと思います。
アフリカのコンゴで、月収(平均で3万円ほどだそう)の何倍もする高価なブランドスーツを身にまとい「服が汚れるから戦争しない」というシンプルな哲学を実践する超クールでおしゃれな紳士たち
最近の流行なのかと思いきや、90年ほど続く文化なのだそうです。驚きました。

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高級な衣装に身を包み、エレガントに決める彼らとその背景のミスマッチ!

初めてテレビで見た時、「なんでこの環境でそんなことにお金使ってるの?町の人から変な目で見られたりしないの?強盗に襲われないの?」とすごくびっくりしました。
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サプールがどうしてそんなにもファッションに力を入れるのか、とか、彼らの暮らすコンゴという国についてはいろんなサイトで書いてあるので興味のある方はそちらを見てください(私、力量不足でここで説明できません)。

彼らは内戦で傷ついた人々の憧れであり、平和の象徴的な役割をも果たしているようです。
街の人たちにも大人気なのだとか。
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「服が汚れるから戦争しない」「軍靴を響かせ行進するのではなく、ブランドスーツを身に纏い、軽やかにステップを踏む」
これをコンゴで実践しようとすることは、日本の私たちが想像できないくらい大変で重みのあることなんだろうなと思います。

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みんな姿勢がピッとしててかっこいい。


平和とおしゃれとユーモアと笑顔 そういう世界がいいね。やっぱりね。


見に行けてよかった。
感謝でいっぱいです。




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by vitablommor | 2017-10-11 09:52 | おでかけ | Comments(0)

オリジナルパターン

例えばディズニーの『美女と野獣』なら、有名なイエロードレスよりもベルが村の生活で着ていたエプロンドレスが好き。
『ダウントンアビー』でも、貴族のお嬢様方の衣装よりも使用人たちの制服や休日着が好き。
『麗しのサブリナ』や『パリの恋人』でも、オードリーがジバンシイの華麗な衣装でぐっと垢抜ける前の、地味なジャンパースカートの方が好きです。

根っからの庶民気質?

お姫様みたいなドレスは、それはもちろん素敵だけれど、今の私の普通の生活とかけ離れすぎていてちょっとよくわからない感じなんだよなあ。
あのデザインにときめかない。いや、ときめくんだけれども。
実際にお店に並んでいたとしても、それを私が着たら、ドレスアップ以前に仮装になっちゃうでしょ?ということがもう身に沁みてわかるから、ついつい日常的に街で着られる形に近いものに目が行くんだと思います。

それは帽子に関しても同じで、古い時代を描いた映画なんか観ていても、貴夫人の美しい帽子よりも、労働者階級の男の人がかぶっている帽子に目が行きます(庶民の女性はあんまり帽子かぶってない印象)。
特に長年にわたって気になっているのが、靴磨きや新聞配達などで働く少年の帽子。クラウン部分が大きくふっくらとした丸いキャスケットなんだけれど、前つばのところで縫い合わさっているっぽいからハンチングの一種かもしれない。
この形の帽子は、大正~昭和初期の日本を描いたドラマでもよく男性がかぶっています(『マッサン』や『ごちそうさん』など朝ドラでもおなじみ。今期の『わろてんか』でも鈴木福くんが似た感じのものをかぶっていますね)。

これ、かわいいなあ・・・ってずっとずっと気になっていました。
これが作れるようになりたくて帽子教室に行ったと言っても過言ではないかも???
実際、帽子教室ではこの形に関して先生の指南を受けられる時間はなかったんですが、授業で教わった基本のノウハウと教科書と、何度かの試行錯誤で、思い描いた形のキャスケットを作ることができました。嬉しい!
初めてのblanca*オリジナルキャスケットです。
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本来ならつばとクラウン本体は縫い合わせた方が『らしい』のですが、これ、クラウンを横や後ろに倒しても違う表情がでて楽しいので、あえて縫い合わせずそのままにしました。

なぜあえてそうしたかっていうと、先述したとおり新聞配達少年の帽子を目指して試行錯誤の末に作ったのですが、こういう形の帽子、そのものずばり『ニュースボーイキャップ』と言うらしく、それってクラウン8枚接ぎなんですって(昨日検索して知りました。しかも現行の商品が結構あってびっくりした)。
私6枚接ぎで作っちゃったよΣ(ー▽ー;

6枚接ぎで作ろうと思ったのは、8枚接ぎよりカジュアル度が低くなる感じがしたからなんですよね。自分の中のイメージなんですが、接ぎの数が多いほどカジュアルになる感じがするのです。

カジュアル ← - ー ー - - ー ー ー ー → ドレッシー
10枚接ぎ  8枚接ぎ  6枚接ぎ  4枚接ぎ  接ぎなし(型入れ成形)

基本、女性(自分)がかぶることを想定しながら作るので、あんまりカジュアルすぎるものだと似合わないかなあ、と、少し女性らしいイメージにしたくて6枚接ぎにしたのです。
だったらもう、女性のためのキャスケットってことで、ニュースボーイから離れてもいいかな、と。そもそも6枚接ぎで作った時点で違っちゃってるしね~^^;
というわけで、つばとクラウンはあえて縫い合わせずに形を自由に遊べるようにしました。女性は自由が好きでしょ?(笑)ってことで。はい。

ちなみにクラウンを後ろに倒すとこんな感じになります↓
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この形、『Fio(フィオ)』と名づけました。自由にいきいきと街に生きる女の子のイメージです。

ブリムをつけずにベレーにしても可愛かったので、ベレーとキャスケットの2種類展開でこの秋いろんな生地で作る予定です。
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クラウンをいろんな方向に倒すことで表情が変わり、どなたにも似合うと思うので、ぜひお試しいただけると嬉しいです。





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by vitablommor | 2017-10-06 15:07 | ひとりごと・日常 | Comments(0)