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カテゴリ:ひとりごと・日常( 255 )

思うこと徒然日記

スマホの話なんですが。
LINEの着信音、(多分)設定変えてないので、よく街中でも聞くみなさんご存じ(?)の『ポロピン♪』って音なんですが、これが最近寸詰まりって言うか『ポロピ…』って感じで不完全燃焼で終わります。しかも調子いい時は(って言い方も変だが)画面offっててもLINEの内容が2行くらい表示されるのですが『ポロピ…』の時はそれもないという事態。しかも毎回そうってわけじゃないから余計にわけがわかりません。
まあそんなに困るわけでもないけど、でも急ぎのLINEだと気付くのが大幅に遅れるかもしれないな。本気で急ぎなら電話してくれよって話ではあるけど。
だれか原因と解決策をご存知の方いますか???


テレビで見た東京大学入学式の上野千鶴子先生の祝辞が素晴らしかったので、リンクを貼らせていただきます。よかったらぜひ全文を読んでみてください。

8割が男子学生という状況の中でのこのスピーチ、どれほど学生の心に響いたかはわからないけれど、

『あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。』

ここの部分だけでも伝わっていたらいいなあ。


上野先生は「女性学」の先駆者ですが、最近は「男性学」を専門にしておられる方もいらっしゃるようです。
「男は外で仕事をして家族を養い、女は家の中で家事と家族の世話をしろ」というような男女の役割の固定化に対して、「冗談じゃない!なんで女だからって家の中に縛り付けられなければいけないの?!」って反発する女性がいるなら、当然同じように「冗談じゃない!なんで男だからって一生外で仕事をして家族を養えなんて決められなきゃいけないの?!」って反発する男性がいてもおかしくないわけです。
今の(日本の)社会は男性が生きやすいようにできている、と言われていますし、実際そういう部分も大いにあると思いますが、そんな男社会日本の自殺率は、毎年毎年常に7割が男性なんだそうですよ。これ本当に男が生きやすい社会なの?

女性が社会から受ける「圧」と男性が社会から受ける「圧」、質の違う「圧」があって、両性それぞれを苦しめているんじゃないかと言う気がします。
両面からアプローチしていかないと、性差関係なく生きやすい社会っていうのはできないんじゃないかなあ?


そういえば一個前の記事で、「女の幸せ」って多分おじさんが作った言葉だから信じちゃダメです、って話を久能整くんが喋ってたのを書いたのですが、どうでもいい話っちゃそうなんだけど、私もずっと前から気になっている言葉があって
「出産の痛みは女だから耐えられるのであって、男には耐えられない」って、あれ、誰が言ったんでしょう?
そもそも誰も試したことないのになぜそう言える?っていうのと、それを何の目的があって誰が言い始めたんだろう?っていうのが疑問。
妊娠出産の大変さを誇張したい女性が言い始めたのかなあ?とも思うけれど、どうも私はこれ、それこそおじさんが、出産に対してある種の神性を持たせることで「だから諸々我慢しろ」ってことを女性に対してぎゅーっと押し付けてくるようなフレーズだなあという感じがしてちょっと嫌なんですよね。「女なら耐えられるだろう」みたいな。アン・ルイスか?!(なんのこっちゃわからない方は「アン・ルイス woman」で検索してください)

あと出産の痛みを、「鼻からスイカを出すくらい」っていう有名なフレーズもあるよね。あれもいったい何なの?
鼻からスイカは無理じゃん。どう頑張ったって出せるわけない。小玉スイカでも無理じゃん。
あれで無闇に出産に対する恐怖心を植え付けられる女性もいるのではないかと思うと、もうそこまで話盛るのやめません?って言いたい。
私は過去に「鼻からスイカ出すくらいなんでしょう?」って聞かれたときは、「鼻から・・・って言うなら、スイカまでいかない。ジャガイモくらいじゃないかな?」って答えていたんですが、そもそもなんで鼻で言いたいか。鼻は無理じゃろ。
スイカ生かしで「お尻からスイカ」でよくないですか?どうでもいいですか?


以上です。
週の真ん中水曜日、あと半分、がんばりましょう。


by vitablommor | 2019-04-17 10:59 | ひとりごと・日常 | Comments(4)

春に思う

4月も2週目に入りました。
この春、新入学、あるいは新社会人など、あたらしいステージに進まれた方も多いかと思います。
新しい環境に対する期待と不安とがないまぜになった気持ちで、日々を過ごしている人も多いでしょうね。
私もあの緊張感は未だ鮮明に憶えています。進学とかじゃなくても、進級のクラス替え程度でも結構ドキドキしたなあ。隣のクラスは異郷、初めて同じクラスになる子は異邦人も同然。
あの緊張感が嫌いでした。
その記憶のせいで、私は春があんまり好きじゃないのかもしれません。


そんな記憶も今は昔。もう進学も進級もしない大人になった私は、今や子どもを新しい環境に送り出す立場になりました。
親になって初めて気が付いたことって多くありますが、自分の経験を振り返ってみて、よくもまあ私の親は、料理も何もしたことがない世間知らずの18歳の娘(私)を、誰一人知り合いもいない場所にぽんと送り出してくれたもんだなあとびっくりします。
一人暮らしを始めた後も、ほとんど電話も何もなく(そもそも最初の2年くらいは部屋に電話つけてなかったし)、長期休暇でも帰省を催促されることもなく、一切と言っていいくらい何の干渉もありませんでした。今思えば本当にお見事。見事な子離れっぷりでした。

何度も書いたことですが私の家は凄く田舎にあって、家から通える大学というものがなかったので、「進学=一人暮らし」が当たり前だと思っていたけれど、そういえは同級生の中には「寮じゃないと許してもらえなかった」と言っていた子も何人かいました。経済的な理由なのかと当時は思っていたけれど(寮は安いんです)、今にして思えば寮に入れることで、親御さんが少しでも安心したかったのだろうなあと察しがつきます。子を持って知る親心。初めて子どもを手離す春は、そりゃあ心配でたまらないのが普通ですよね。私のことですけどね。めっちゃ干渉したい。でも我慢。たぶんそのうちお互い慣れる。


私にとって、空気を一気に染め変えるように一斉にぶわっと咲いて、パアーッと盛大に散るソメイヨシノは、春の寂しさと焦燥感とハラハラ感の象徴です。
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この春、新しいステージに向かうすべての人たちに、幸多かれと祈ります。みんな頑張れ!新しい生活、楽しんで!



by vitablommor | 2019-04-08 09:36 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

お久しぶりです

またしても長らくブログを放置していましたが、またじわじわと始めます。
ご心配おかけしていたらすみません。
ブログ放置している間も私はずっと元気でした。

今日は3.11 あの震災から8年も経ったのですね。

あの日、静岡県東部にいても大きく長い揺れに動揺したこと、揺れが収まった後に見たテレビで大津波警報が広範囲に出ていて驚いたこと、でもそんなテレビを観ながらも、その時点ではまだあんな大津波がくるとは思っていなかったこと。
次々に映し出される津波の映像、偶々生放送でキャスターの後ろのモニターに映った原子力発電所の水素爆発の瞬間、スーパーの棚がすっからかんになった光景、計画停電、、、、全部がついこの間のことの様な、逆にもっとずっと前のことの様な。。。。


ちゃんと憶えておこうって思います。


今日は風が強いですね。
みなさまお気をつけてお過ごしください。


by vitablommor | 2019-03-11 15:49 | ひとりごと・日常 | Comments(2)

針感謝祭

展示会、無事に終了いたしました。
お越しくださったみなさま、ありがとうございました。


2月8日は毎年恒例となりました「針感謝祭」に行ってきました(一般的な名称は「針供養」だとおもうのですが、私が毎年お世話になっている三嶋大社では「針感謝祭」という名称なのです)。
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もう刺してる場合じゃないくらい針の数が多い方々が、うどんに七味をかけるかのごとく、豆腐に針をかけておられました。
お豆腐にてんこ盛りになったこれらの針の山は、この後、神主さんのお祓いを経て、淡島の神に捧げられます(現実的にはその石碑のそばに掘ってある穴に豆腐ごと入れられます。最後にお浄めのお塩をドバっと)。

今年は曇天の寒い日にもかかわらず、例年より多くの方が参加されていて、そのせいもあってか行事自体が若干「巻き」で行われ(笑)、外で震えている時間が少なくて済んで、正直助かった~~~。

今年もお針の仕事をさせて頂けていることに感謝しつつ、針仕事の上達を祈念してまいりました。
これからも細々と、自分のペースでお針仕事を続けていけますように。




by vitablommor | 2019-02-13 09:11 | ひとりごと・日常 | Comments(2)

近況まとめ

こんにちは!
今年になって初の更新です。
でも写真も何もなくてごめんなさい。

今、いろいろ重なって超がつく忙しなさです。

展示会まであと半月を切りました。
今回の展示会はあくまでFRANCESCA AMAM LABELさんのお洋服の展示会ですので、私の帽子は少しだけですが、それでも何人かの方から、帽子、展示会、楽しみにしてますね♪と優しいお言葉をいただいて、本当に有難い限りです。

帽子は、いつも作っている布の帽子ばかりじゃなくて、バオー(藤の蔓)を木型に型入れしたものや、SASAWASHI(笹の糸)で編んだものなども作っています。主に春夏に向けての帽子たちです。
なんで写真がだせないのかっていうと、本体は出来ててもトリミング(リボンとかの装飾ね)が終わってないものばかりなのです。

そんなわけでむやみに家の中がちらかっています。


でもそんな中、この間会った友達から聞いたのですが、今年は節分・立春・旧正月が3・4・5で並ぶんですって。この並びが暦的にものすごく珍しいらしくて、大きな変化が起こることが予想されるので、いい波に乗れるように1月はいろいろ頑張っておいた方がいいらしいですよ。いや何をアドバイス的に言ってんだよ、お前が頑張れやって話ですけども。
家の中の滞っているところとか、掃除とか整理とかもした方がいいらしいです。うおー!!それやってると1週間かかるーT▽T;

がんばりましょう。

今年もどうぞよろしくお願いします。



by vitablommor | 2019-01-17 09:28 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

映画館での残念体験

今回、愚痴記事です。
興味ない方はスルーでお願いします。


先日、富士宮のイオンシネマに初めて行ってきました。
前のシートとの間隔が広々していて快適。素敵な映画館でした。

前の記事でも書いた『日日是好日』を観るために行ったのですが、私たち以外の観客は見た感じオーバー60くらいの女性が9割、そのお連れと思われる男性が1割弱と言う感じでした。
作品が茶道をテーマにしているということで、茶道経験者の方が多かったようです。
というのも、私にはわからない『笑いどころ』があったようで、最初の方のお茶のシーンでなんか他のお客さんが笑っていたので。

ああ、それじゃあ「そういう目」でみなさんご覧になるんだろうなあと、その時点で薄々嫌な予感はしていたのですが。
役者さんのお点前の所作がアップになるたびに終始「ぐふん」という感じで鼻を鳴らす人がいて、ホントにうるさかったです。

映画(フィクション)なので、その作品のために集中的に特訓して演じられた役者さんのお点前の所作は、ベテランさんから見たらちょっと違うわ出来てないわと思う部分はもちろんあるのかもしれませんが、もうそれは織り込み済みで観て欲しい。
どうしても気になるのもわかります。私も役者さんが変な九州弁喋ってるドラマとかむずむずするので。でもさ、家のテレビで家族と観てるんだったら「やだ、あれ変だよね」とか茶々入れるのもありだけどさ、映画館で他人と観ている時はそのむずむずは自分の中だけに収めておきましょうよ。いかにも「私はわかっているけど、あれはちょっとね」みたいな自己主張を、わざわざ映画館でする必要がありますか?

他にも上映中に何度も長々とぼそぼそ話をしている男性客もいて、いろいろ余計なことが気になって映画に集中できず、なんか残念な感じになりました。(真後ろの人なら注意もするけど、結構離れた席だったのでそれもできず><)


最近「無音盆踊り」って話題になったじゃないですか?近隣住民から盆踊りの太鼓や曲の音に対してうるさいって苦情がくるので、参加者各人がイヤホンして踊るっていう(なので参加者には音は聞こえているけど、傍から見てたら無音でみんなが踊っているように見える)。あれにはちょっと笑っちゃったし、盆踊りの音くらい、年に1回、ほんの2時間程度なのに許容できないものかね?と昨今の不寛容な社会に対して疑問を持ってしまいましたが、今回の残念体験を経て、全員がスクリーンを観ながら音声は各自のヘッドホンで聞く「無音映画館」はいいかもな~って思っちゃいました。コミュニケーション不全な不寛容社会はこうして広がっていく???

そういう文句言うなら家で一人でDVDで観ろ、って思った人、待って待って、映画館で喋ったり不必要に音を立てたりする公共マナーを守らない側に自由があって、守ってる側にないっておかしいからね!


という、愚痴記事でした。
おつきあいいただき、ありがとうございました。

by vitablommor | 2018-10-19 10:23 | ひとりごと・日常 | Comments(8)

思いつくことをそのままつらつらと書いただけ

今週の朝ドラにはなんか納得いかないところが多いなあ。。。と思いながら最終週を観てます。
40過ぎた女が、いじめに傷ついた8歳の娘をほったらかして、ひたすら自分の心の傷だけに向き合って、一人実家に帰ってずっと泣いてたりするものかね?まあ、現実には結構いるのかもしれないけど、そんな朝ドラヒロインは珍しい。そしてそんな娘を「あの子は強い子や」っていう母。いや、そうかい?娘さんメンタル激ヤバですよ?朝ドラヒロイン史上まれにみる依存体質ですよ?
そして優子ちゃんの最期の設定も。迫る津波を前に、寝たきりの患者さんをギリギリまでなんとか一人でも助けようとするんじゃなくて、「動かせないからもうこれは無理だわ」って諦めて、せめて寄り添って一緒に死のうとなんてするものかね?自分には子どももいるのに。遺言残す時間はあるのに?
北川さんの脚本のどこかしら嘘っぽいところ、昔っから変わってないわ~。。。と、つい思ってしまった。
いい場面もたくさんあるドラマだったのに残念。
・・・朝ドラご覧になってない方にはなんのこっちゃわからないですね。ごめんなさい。

次回『まんぷく』は安藤サクラさんが主演。脚本は『HERO』や『ガリレオ』を手掛けた人だということで、期待しています。

*************

なんか最近立て続けに、事故が起こりたて(警察車両到着したて)の現場に遭遇しています。
ご先祖さまか誰かからの警告だろうか? 気をつけよう。
免許とりたての頃、友達が「人を殺すなんてやろうと思っても普通なかなかできることじゃないけど、車だとハンドルをこう、ちょっと動かすだけで簡単に殺せちゃうんだよね。そう考えるとすごく怖いものを操作してるよね」って言ってたのを今でもすごくよく憶えています。本当にそういうことに普段から自覚的であらねば。

*************

昔から疑問だったことが最近急に氷解しまして。
小さいころ親に「本当は男の子(女の子)が欲しかった」と言われてすごく傷ついたって話をよく聞くじゃないですか?私の友達でもそういう人いるんですけど、あれ、なんでそんなにショックなのか、ずっとわからなかったんですよね。
かくいう私も男の子が欲しかった父が、生まれたのが女の子だと知って「もう、がっ・・・かりして!」「名前を付ける気もなくなった」と言ってましたし(これを本人に向かって言う父ww)、他の親せきとかにも「男の子だったら跡継ぎによかったのに」って何度も言われていましたが、一度も傷ついたことがなかったんですよね。(あ、ちなみに私には兄がいまして。私以前に男児不在の家だったわけではありません。なぜ私に跡継ぎを期待した???)
先週くらいかな?なんか特にきっかけもなく唐突に理解したんですが、あのセリフで傷ついた人って言うのは、自分とは違う性別の子が欲しかったと言われたのを「お前じゃなくて別の子がよかった」と言われたと感じたってことなんですね?!それは傷つく!それは泣くわ~。それは可哀想だわ。まるで『赤毛のアン』の冒頭じゃないですかー。
私はそういうセリフをずっと「私は私のままで、性別だけ男がよかった」って言われたと解釈していました。のんきね。でも多分親の意図ってのはそっちの方が近いんじゃないかな?

ちなみにこれは私の知り合いではないのですが、二人姉妹の妹の方がお母さんに「うちには女の子はもうお姉ちゃんがいるのに、なぜ私を産んだの?」って聞いたら、「お姉ちゃん一人だと、もしお姉ちゃんが死んだらうちには子供がいなくなるからよ」と言われ、「私は姉のスペア…」って思ったという話もあります。ラジオ(中島みゆきのオールナイトニッポン)で誰かが投稿していたのを昔聞きました。
昔の親って割と身も蓋もないよね・・・^^;


という、どうでもいい話たちでした。
おつきあい感謝♡

by vitablommor | 2018-09-28 10:11 | ひとりごと・日常 | Comments(8)

今日はちょっとまじめな記事を書きます

大体の場合、どうでもいい話をしているのですが、今日はちょっと真面目な話を書きますね。
退屈にならないように書きたいのですが、文章力の点でそれができなかったらごめんなさい。
なるべく読んでいただけると嬉しいです。


昨日の朝日新聞で読んだ記事なんですが-
自民党の杉田水脈議員が「同性カップルは子どもを作らない。つまり彼らは生産性がない(なのでLGBT支援に公的資金を使うのはいかがか?)」といったことを主張する寄稿をして批判を浴びたのは記憶に新しいですが、これについて先の寄稿文を掲載した『新潮45』が先ごろ『そんなにおかしいか「杉田論文」』という企画を掲載したんだそうです。で、これについて同じ新潮社内の別の公式ツイッターのひとつが、批判的な投稿を次々とリツイート。「新潮45」への社内からの異議申し立てに対して、作家からも賛同の声が上がっている。
・・・という内容。

そういえばそんな話あったなー・・・ということで、いまさらながら杉田氏の主張で私が特に問題だと思うことについて書きたいと思います。

「杉田氏の言うことはもっともだ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方で異論を認めたくない方は、当たり前ですがこの先は読まないという選択ができます。あえて読み進めようと思う方は、なるべくけんか腰でなく読んでください。これを読んでご気分を害されたとしても、それはあなたご自身の選択であると言うこともご承知おき下さい。


件の「杉田論文」には当然ながらまずLGBT当事者の立場からの批判と、「とても傷ついた」という声が上がりました。これは当然のことだと思います。差別や偏見と闘うという立場からの意見は多分いろんな場で語られていると思いますので、ここではそれとは違う視点で、この発言は問題だ。ということについて書きます。

実は私は、本当は単に杉田氏個人が同性カップルへの偏見や強い差別感情を持っていて、それらを正当化したいが故の「生産性発言」なのかもしれないなあと思っているのですが、それにしても『子どもを作らない(=生産性がない)人たちにたいして国がお金を使う必要なんかない』という主張は、同性カップル以外にとっても重大な問題発言です。

なぜならこの発言の背景には、国民を国の主権者ではなく、資源として考えているという、発言者の国会議員として許すべからざる思想を感じるからです。
子どもを産むかどうかを「生産性」と呼び、それがないものには支援しないというのは、国のために役に立つ人間かそうでないかを国家が選別して、国にとってあまり役に立たないと判断した国民にたいしては公的な支援はしなくていいと、そういう考えですよね。

どっかのディストピア小説みたい。

日本は民主主義国家ですよ?
国民は主権者であって、お国のための資源ではありません。
この国の主権者として、もちろん義務も負いますし、納税などによって国を支えることも必要ですが、それは自分たちの国だからそうしているのであって、決して「お上のために滅私奉公」するものではありません。
ここのところを考え違いしているのではないか?国会議員に国民を選別する権利があると何を持って勘違いしたのか?

そうやって役に立つ国民、立たない国民を選別する思想って、突き詰めれば、重度障がい者は生きている価値がないといって連続殺人に及んだあの身勝手な容疑者と同じなのではないでしょうか。殺人者と比べるのは極端に思えるかもしれませんが、考え方のベクトルは同じ方向を向いてませんか?杉田氏の生産性発言が問題ありっていうのは、こういうことです。

国の役に立たない人間は要らない人間ですか?
子どもを産まなかったら?病気や障がいで働けなくて納税できなかったら?歳をとったらどうですか?健康で子供がいて仕事でいっぱい稼いで納税している人が一番偉くて?若くてこれから子供を産める人が偉いですか?
そんなことを決められるほど、国会議員って偉いんですか?一体何様のつもりですか?

批判の声がわーっとあがったとき、自民党の偉い人(どなたかは存じません)が杉田議員に「間違ったこと言ってないんだから、堂々としていればいい」と言ったそうです。いいえ間違ってますよ。と言いたいです。


こういう人たちが、憲法を変えようとしてることにゾッとしないではいられません。

何度も言いますが、憲法って「国民が権力者(の暴走)を縛る」という性質をもった法なんです。
国民にはこれこれの権利がある。なので国は「これを妨げてはならない」という風に書いてあります。
これが自民党の改憲案になると一見同じような内容でも国が「国民にこれこれの権利を認める」という書き方になっているのをみなさんご存知でしょうか?

私たちはお国の下にあって認めていただいて何とか息をさせてもらっている存在に成り下がりたくはありません。
基本的人権も言論の自由も、「もとから持っている権利でありそれを妨げられない」というのと、国から「認めてもらってる」のとでは実はわけが違うんです。

国会議員は「お上」とは違います。ここのところを勘違いしてほしくないし、私たちも主権者としてもっとしっかりしないといけないですね。

私は日本人の真面目で勤勉で、マナーを守ってみんなの迷惑にならないように、和を乱さないように、っていう性質は(いきすぎると怖いって面はあるけれど)基本的に素敵だと思うし、日本の文化も自然の風景も食も日本語も好きです。そういう意味では日本が好きです。
政治だけ、どうしても好きになれない。でもそういう政治に国民がしたのだから、国会議員が責任を取る必要はないって言ってる議員いたな。それも政権与党の。


もしかしたらもう言い尽くされているようなことを言っただけなのかもしれないですけど、今回はちょっと真面目に私が考えたことを書きました。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


by vitablommor | 2018-09-21 12:40 | ひとりごと・日常 | Comments(6)

長崎の鐘が鳴る日

本日もきてくださってありがとうございます。
本日、8月9日は長崎に原爆が落ちた日です。
73年前。
うちの父と母が子どもの頃の話です。
最近になって知ったのですが、長崎は山が多くて、その山がいわば防波堤となってくれたことで、広島よりも被害の範囲が狭かったのだそうです。
そういえば父と母も、「昼なのに山の向こうの空が夕焼けみたいに空が真っ赤になった」と語っていました。
11時2分のことでした。

長崎や広島の小学生は、学校でさんざん原爆に関することを学ばされるのですが(すごく嫌そうに書いてしまった。実際怖くて嫌だったんです。でも今は大事な教育だとわかります。)、私が子どもの頃は、それを教える先生方の半分くらいは戦争体験者でした。
なので先生個人の実感とか、怨恨とか、私見とかも、ちょいちょい混ざっていたように思います。

5年生の時の先生は、なぜアメリカがドイツではなく日本に原爆を落としたかって言うと、ドイツ人は自分たちと同じ白人だから、アジア人の国である日本に落としたのだ。アジア人への差別意識が、原爆投下の地を日本に決定させたのだ、と熱く語っていました。

ヒトラーの自殺が4月、ドイツの降伏が5月、マンハッタン計画による最初の核実験がその後の7月なので、完全にその先生の妄言だと今なら思うのですが、子供の頃はそういうの知らないから、そうなのか~、私たちはアメリカに下に見られているから原爆を落とされたのか。。。って思っていました。

でもあの時既に状況的に負けが確定していた日本に対して原子爆弾を投下する必要はなかったのに、と、それは今でも思う。
「アメリカは原爆投下実験をやりたくて、それにはアジア人を標的にする方がやりやすかったのだ」という同じ先生のこの言葉も、多分根拠なく言ってただけだと思うけど、それはちょっと当たってるのじゃないかと、実は私も疑わしく思っています。


意図はどうあれ、73年前の今日、長崎に原爆が投下されました。
そのことで今も苦しんでいる人がいます。
現地長崎では、平和を願う多くの人が、長崎の平和公園で「長崎の鐘」を鳴らすという企画を今日までやっているそうです。
平和を願う鐘、私も心で鳴らしたいと思います。


今日はもう一個記事を書きました。
よかったらそちらも読んでいってくださるとうれしいです。↓


by vitablommor | 2018-08-09 11:02 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

ちょっと違うんじゃないか?って思ったこと

長くなりますが最近思ったこと。
もしお暇でしたら読んでってください。忙しい方はスルーで。

それちょっと違くない?って思ったこと
その①
某東京医大入試の女子差別問題の話。

これに関して現場で働く女性医療従事者のうち過半数が「(ある程度)理解できる」「仕方ない」と言う意見であると新聞で読んで驚きました。
曰く、「自分も家事育児のために仕事を調整しており、働ける男性が優遇されることに大きなことを言えない」
って、それってちょっと違くない???

そもそも結婚して子供が生まれた後も男性は今まで通り働けるけど女性は仕事を調整しなくちゃいけない、それが当たり前という状況に、医学部出てるくらいの頭のいい人たちがなんでもっと疑問や憤りを感じないんだろう?
なんで結婚して子供もいる男性が独身の頃と同様に働けるかっていったら、そこで生じる家事育児を女性にほとんどやらせてるからってことじゃない?なんで仕事と家事育児の両立がいつも『女性の問題』として語られなければならないのか?

こういうことは個人個人事情が違うから、それぞれの人がどんな生き方をしても自由!私もほぼ専業主婦なので家事育児のほとんどを私がやってます。だけどそれはそれとして、いつまで一般論として「女性は家事育児との両立が大変(で、離職したり仕事を減らしたりする)」だが「男性は結婚して子供が生まれてもそれまでと同じように仕事をする」のを当たり前にしているつもりなんでしょうね?そしてそのことで女性が仕事に関して負い目まで感じなきゃいけないんでしょうかね?

河出書房新社の女性編集者が、これでは19世紀となんら変わってないじゃないか、と怒りのツイートをするのも当然です。
(ちなみに19世紀、女性が医学を学ぶと「胸が萎む」というトンデモ言説があったそうですよ。アホか)
私たちは女性差別を「仕方ないこと」「これは普通のこと」と慣らされすぎているのだと思います。

男性と女性は性質が違いますから、同じ仕事を同じようにすることは出来ないという部分はもちろんありますが、それによってどっちが偉いだの劣っているだのという話にはならない。(。。ってことを、もう何年何十年どれだけ多くの人が叫び続けていることか。)

話が逸れるけど今の社会の男女平等っていうのもちょっと違ってないかと私は実は思ってて、今の社会の仕事における男女平等ってどこか「女性が男性と同じ仕事を男性と同じようにやることを認めてあげるよ」的な感じになってるけど、なんで女性が男性の働き方に合わせて男性と同じようにやらなくちゃいけない?それって平等?女性にだけ余分な努力を強いてませんかね?って思う。ま、この話は長くなるので置いておきますけど。

そもそもどうしても男子を多く採りたいなら、定員を男子70名女子30名とかって明示しておけばよかったのに。それを明示しないまま男子からも女子からも同じように受験料とって試験受けさせておいて、裏で女子だけ減点なんて、受験料どろぼうで訴えられてもいいくらいだよ腹立たしい。



それちょっと違くない?って思ったこと。
その②
まあこれはささいな、どうでもいいような話。

先日のことですが、書道(ペン字かも?)の先生をしていると思われる方が、
『よく「私、本当に字が汚いんですが大丈夫ですか?」と言われる方(←多分、教室の見学に来た生徒さん)がいますが、私はこれまで汚い字なんて見たことがありません』
と書かれているのを見ました。
曰く『一生懸命、心を込めて一字一字丁寧に書いた字が汚いはずがない』『字がきれいと言われる人が適当に書いた字よりも、それはきれいな字といえるはず』(うろ覚えですが大体こんな感じのこと)

これを読んで、ちょっと心がもにゃもにゃっとしまして…。

なんか、あれを思い出した。昔、大人がよく言ってたやつ。

『容姿よりも心がきれいであることが大切』
『心がきれいなら容姿なんて関係ない』
・・・っていう、あれ。
子どもの頃「ウソつけ」って思ってた、あれ。


でも、別に嘘ってわけじゃないんですよね。字のきれいさも、容姿よりも心ってことも。
私も別に嘘だと言いたいわけじゃないんです。そういう面も確かにある。だがしかし!

今は精神の話じゃなくて、造形の話をしてるんです。
って言いたい。


こう、話題をいつの間にか精神論(に限らず)にすり替えられることってありますよね。
そういう話術が上手な人っていて、こちらとしては一瞬「もやっ」とするんだけど、それが何に対する「もやっ」なのか、言語化する前にどんどん話を先に進められちゃって、いつの間にか言いくるめられていたり。
そういう時の「もやっ」は絶対無視しないことが大切だと、大人になってわかるようになりました。
相手の話を途中で遮って「なんかもやっとする」「なんでかわからないけどもやっとするから、ちょっと考えさせて」って言わないと、いろいろ後で納得のいかないことになります。
中島みゆきもそう歌ってる。(Why&No)

気をつけよう。


以上、それ違くない?って思った話でした。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
あとでもう一つ記事を載せます。今日は長崎原爆記念日ですので、その関連の話を少し。
よければそちらも読んでくださるとうれしいです。




by vitablommor | 2018-08-09 10:43 | ひとりごと・日常 | Comments(7)