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カテゴリ:布花( 195 )

野の花のブーケ

前回に引き続き、細かくちまちました作業を経て、小さな布花の花束を完成させました。
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イメージは、そのへんの土手に咲いている草花をこどもが摘んできたみたいな、小さい花束。
白い花の直径は3cmくらいです。
まだピンをつけていないんですが、ブローチにしてデニムのシャツとかにつけたら可愛いんじゃないかな~?と思っています。
茎の部分を折り曲げて、ミルクピッチャーに挿したら小さなインテリアになります。
野の花のブーケ_a0213793_10004702.jpg

もういっちょアップで
野の花のブーケ_a0213793_10003415.jpg

なかなか可愛くできた♪と自負しております。

たまに「これは何の花ですか?」とか「この花は〇〇ですか?」と聞かれることがありますが、お花は、ほとんどがイメージで作っています。
最近はインスタなどでいろんな布花作家さんが、本物と見紛うばかりのリアルな布花を作られているのをよく目にしますね。あれ、スゴイですよね~✨その観察眼と細かく丁寧な作業!!なるほどスゴイな~と思って、私も少しは見習うべく本物のお花を観察したりもしたのですが、よくよく観察すればするほど、神様のデザインってなんて緻密で繊細で美しいんだろう!って圧倒されます。あれを再現しようとしたら、膨大な手間と時間がかかりまくり、販売を考えたときにはやはりお値段も相当のものになってしまうし、ブローチとして使うには繊細過ぎたり、逆に大きなものは重すぎたりしそうです。(もちろんそこを解決していらっしゃる方もおられるだろうとは思いますが)
ですので、リアルな布花は、他の素晴らしい布花作家さんたちにお任せすることにしました。
私が作るのは、シロツメクサ風、であったり、アザミ風、であったりの、<夢の花>です。


ちなみに一緒に写っているのは月の満ち欠けを表す卓上カレンダー。めっちゃお気に入りです。





by vitablommor | 2020-02-18 10:22 | 布花 | Comments(0)

布花再び

小さい花弁が多い花は、作るのに時間がかかります。
布花再び_a0213793_09485321.jpg
でもこういう華奢な作りのものが好きなので、作業の細かさに「いーっ!」となりながらも作りたくなってしまうのです。

細かい細かい作業をしていると、細く小さな花びらとともにそれらを丸める自分の太くて不格好な指が常に目に入ってきて、中学時代の記憶がよみがえります。
そのころから手芸などの細かい作業が割と好きだったのですが、そのころから体が大きかったので、ある日担任の若い女の先生に「〇〇さん(私)が大きな背中を丸めてせっせと細かい作業をしているのを想像したら、なんだか微笑ましくてちょっと笑っちゃう」と(おそらくは悪気なく)言われて、一瞬ギョッとして、悪気がないのはわかるだけにここで怒るのも違うような、まあ言いたいことはわかるっていうか、実際そうなんだろうな~、私のそういう姿はどこかしら滑稽味があるのだろうなと客観的に納得する部分もあるし、そう考えるとひどく恥ずかしいような、とはいえそうやって馬鹿にされる筋合いはないんですけどね?と思うと腹が立ったり、でも多分あなた自覚ないんですよね?私が怒ったら謝ってくれるんだろうけど謝られてもこちらもバツが悪いんだよな~、などなど、複雑で言いようのない感情が色々同時に沸き上がってきて、うまく対処できなくて、一瞬の沈黙ののち、「はあ、そうですか~」とだけ返したような、そんな記憶。

あれから30年以上経つというのに未だに憶えているので、その時の私は結構深く傷ついたんだろうと思います。
「そういうことを言われて傷ついた」とその時点で自覚できて、相手にも伝えられていればよかったんでしょうけどね。13歳の私は、自分の感情が「傷ついて悲しかった」だということを、瞬時に理解することができなかった。
こういう、自分自身の感情を把握する訓練って、教育はされないんですよね~。考えたら大人でも訓練ができてない人も多いような気がする。自分の怒りや涙など、瞬間的に湧いてくるものの底にある感情が何なのか、言語化して認識して、相手にも伝える訓練、小学生か中学生の時点で、ちょっとでもやっておくといいだろうにな~って思います。

布花から全然関係ない話になりました。

でもまあ確かに、繊細で綺麗なものの作り手は、華奢で美しくて暮らし方も丁寧な人であってほしいような気持ちはわかる。
自分自身、そうだったらよかったのにと残念に思う気持ちもあるのよね。



by vitablommor | 2020-02-10 10:51 | 布花 | Comments(9)

久しぶりの布花

このブログに最後にコサージュの画像を載せたのは2017年のことでした。
2018年以降は、多分一度も作ってないんです。
特に使う予定も販売する予定もなかったので。需要があれば作ることもあったとは思うのですが。
(あ、そうだ。2年前の4月にオーダー依頼のコメントは来てたんだ。でも連絡先リンク開けなかったのでメモ欄にメッセージ書いてそのまま2年が経ったよ。もうそろそろメモ欄も削除します。ご連絡できなくてすみませんでした。万一今後何かあれば、コメント欄の下の「非公開コメント」というところにチェック入れてくだされば私しか見られませんので、そちらにお願いします!)

今回も特に需要(注文とか)はなかったのですが、なんとなく久しぶりに作ってみようかという気になったので、超~~~~~久しぶりに布花制作をしました。メンドクサくて楽しかった。
久しぶりの布花_a0213793_17424593.jpg
実物より白っぽく写っていますが、こっちの方がいい色味だな。
染めはやはりなかなか難しいです。
とはいえなんとなくのやり方(色の配合)は、まだ覚えていました。いや、理想の色は出せてないんですけど、それは以前も同じだったので。
こういうのも自転車とかと同じで、そうそう忘れないものなのかもな、と妙に感心しました。



作り始めると次を作りたくなる不思議



全然違う話しますが、土曜日の朝から側頭部を小っちゃいハンマーでガツン!と殴られるような痛みが断続的に続いて(ガツンときた一瞬だけ痛い。髪の毛を引っ張られた時のような痛み、とも言える)、これ何かヤバいやつなんじゃないの?と不安のまま生活していたんですが、週が明けてお天気が良くなったらすっかり治りました。よく低気圧が近づくと頭痛がするって方がいらっしゃいますけど、それなんですかねえ?




by vitablommor | 2020-01-29 18:01 | 布花 | Comments(0)

コサージュとコサージュの本

4月に結婚式に列席すると言う方から、お子さんの胸につけるコサージュを、とのオーダーでお作りしました。
コサージュとコサージュの本_a0213793_08583654.jpg
あ、5つも作ったわけじゃなくて、以前に作ったコサージュもついでに一緒に撮影しています^^;

オーダーのためにお作りしたのは画像の中央にある3つ。
4月の式に合わせて、4月の花、ハナミズキを使ってほしいというリクエストにお応えして作ったものです。
ハナミズキ、初めて作ったので、型紙の作成からコテの当て方など、画像で花姿を検索してにらめっこしながら試行錯誤。4枚花弁でわりと簡単に作れそうな気がしていましたが、結構苦戦しました^^;
3種の中からお選びいただいたのは、一番シンプルなコサージュ。

コサージュとコサージュの本_a0213793_09001285.jpg
とってもおしゃれに着けてくれました。うれしいなあ(*^ー^*)
当日がよいお天気に恵まれ、幸せあふれる結婚式でありますようにお祈りいたします。

ちなみに彼が着ているスタンドカラーのシャツはSAKUYAさん製作のリネンシャツ。とっても着心地がよさそうです。



さて、コサージュ作りをしていることをこうしてブログに書いたりしていると、ごくたまにですが「私も作りたいのですが・・・」とご質問を受けることがあります。
私もどこかで正式な作り方を習ったわけではないので、「えっ?私に聞く?」と戸惑ってしまいますが、自分で作ってみたいけど作り方を誰に聞けばいいの~?と思う方の気持ちもよっくわかります。私も同じなので!
ですので、聞かれた時は私がこれまで参考にしてきたおすすめの本をご紹介していました。

染色などをせず、リネンやコットンで花を作っていた時期には、私が最初に買った文化出版局のこの本を

いますぐ作りたいコサージュ

文化出版局(編集)/文化出版局

布花用のいわゆるアートクロスを染色してお花を作るようになってからはこちらを(あ、これも文化出版局だ)

コサージュの本 ふだんの花からエレガントな花まで40スタイル

アトリエ染花/文化出版局

これまでご紹介してきましたが、この春出版されたutopianoさんのこちらの本がかなり素敵なので、今後もしおすすめ本を聞かれることがあったらこちらをご紹介すると思います。

布花標本 布で作る20の植物とブローチ

utopiano/グラフィック社

utopianoさんは大人気の布花作家さんで、本物と見紛う美しい作品を見ているだけでもうっとりなのですが、ワークショップも開催されている方だけに、教える人としての経験が解説に活かされていて、写真付きの作り方ページはかなり丁寧でわかりやすいです。

私は、なんか自己流で10年位やっているうちにそれなりに自分の製作スタイルのようなものが出来てきていたのですが、この本には「あっ、そうすればもっとよくなるんだー!」と参考になる部分が多々ありました。
ご自身が長年かけて育んできた技術やコツをこんなに披歴するのは惜しくなかったのかな?ってちょっと思ったくらいです。

布花初心者の方は、染色で結構つまづくのではないかと思うのですが(それは私~)、これについても書かれています。
お料理本とは違って、何を何グラム、とまでは書かれていないので、そこは自分で試行錯誤していくしかありませんが(布花の染色って1g以下、耳かき1杯の半分より少ない微量な分量で混ぜ合わせたりするので、ちょっと書きようがないと思う)、使ってある色を使う分量の多い順に書いてあるので、実験感覚でやっていくうちに自分の塩梅が出来てくると思います。
染めはハードルが高い、って場合は、染めないで白い花を作ってみてもいいんじゃないですかね~?白いあじさいとか可愛いし。シロツメクサなんてそもそもが白だし。

utopianoさんとは、沼津のweekendbooksさんで展示会をされたときにお会いしてお話もさせていただいたのですが、お花に対する愛情に満ちたまなざしの深さと知識の豊富さ、それを布花にするための繊細なこだわりには感銘を受けたものです。
そんな、いい意味での強いこだわりが詰まったすてきな本で、すごいなあ・・・と感動したのでここでご紹介させていただきました。

あ、一応付け加えますが、一度お会いしただけでその後はほぼお付き合いもないですし、頼まれたりとか何らかの目的で宣伝のために書いているとかいうことは一切ありません。

布花作りの教科書をお探しの方にはおすすめです。



by vitablommor | 2017-03-23 10:07 | 布花 | Comments(3)

Rose

気が付けば2月がスタートしていますね。
なんだか急に焦ります。もう2月だって。早い早い、どうしよう。。。


ひとまず絹を染めて、薔薇の花を作りました。
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先日載せたあじさいの花と同じ日に、こちらも染めておいたのです。
あじさいはコテあて作業で疲れ果て、しばし放置しております。その間にこちらが完成。
ちょっとシックなモーブピンク系の薔薇になりました。好きな色です。

じつはまだピンをつけておりませんが、どなたかの胸に飾っていただけたら素敵だなあと想像しております。
黒い服によく似合いそうな気がします。



by vitablommor | 2017-02-02 16:15 | 布花 | Comments(0)

休み休みやってます

仕事はじめ、の生地を書いたのはいつだったか。。。
切って切ってきりまくった紫陽花の花びら、ようやく染めました。
休み休みやってます_a0213793_14482889.jpg
手前が渋色チーム、奥が淡色チーム
2つ分の予定ですが、明らかに渋色チームの方がメンバー多いな。。。
ま、足りなくなったらまた切ってまた染めます。

このあと、一枚ずつ(は面倒なので2~3枚重ねて)コテあてして、一個一個に花芯を入れてボンドで固定、数個単位で小さな束を作り、それぞれの茎を布で巻いてボンドで固定・・・などなどの工程を経て作品に仕上がる予定です。
・・・どれもこれも根気仕事です。この飽き性の私がよくこんなこと何年も続けてるなあ。。。

出来上がりはまだまだ先ですが(飽き性なので他のことも並行してやってるので)、出来上がったらお披露目させていただきますね。


一応手仕事もしてるよアピールを、そろそろしとこっかなって思って。
誰に対してだよ、って感じですけど。



卒業式・入学式用のコサージュオーダー、1月31日をもってストップさせていただきます。
ご用命くださる方は1月31日までにコメント欄から鍵コメでご連絡くださいませ。



by vitablommor | 2017-01-27 15:01 | 布花 | Comments(0)

仕事はじめ

毎年、年明けは結構いつまでもダラダラしちゃうのですが、今年は早めに頭を切り替えて、製作開始しております。
昨日はあじさいの花びらを200枚以上切りまくりました。ゆ、、、指がっ…!
仕事はじめ_a0213793_10125255.jpg
これからこの花びらたちをいい色合いに染めて、コテをあてて、束ねてまとめてくっつけて、作品に仕上げます。

これから3月初旬くらいまでは、帽子よりも布花製作が主になると思います。
もしもコサージュをオーダーしたいなとお考えくださっている方がいらっしゃいましたら、1月末までにご連絡くださいませ。
2月以降は一旦受付を休止する予定でおります。


今年はもうそろそろ自分の作るものに自信が持てるようになりたい。
精進します。


by vitablommor | 2017-01-06 10:23 | 布花 | Comments(2)

夏の終わりの

まだまだ暑い日が続いていますが、気が付けば夏休みも終わりに近づいています。
夕立の後には蜩が鳴き、夏の終わりが近いことを知らせてきます。
暑い夏は苦手なので、正直早く終わってほしいと思っているにもかかわらず、なぜかしら夏の終わりは少し物寂しい気持ちになってしまいます。

そんな感じの、夏色なんだけど少し寂しさ切なさの入った色の、布花を作ってみました。
夏の終わりの_a0213793_11462342.jpg
でも、もうそろそろ秋色のことを考えないとなあ・・・




by vitablommor | 2016-08-21 11:50 | 布花 | Comments(0)

コサージュ オーダー編

オーダーいただいていたコサージュがやっと完成しました。

コサージュ オーダー編_a0213793_08541840.jpg
テーマカラーはグレーとゴールド、ということでしたので、濃淡2色のグレーを小花と葉っぱに、ゴールドは(ほとんど目立ちませんが)小花の花芯に入れた真鍮ビーズと、weekend booksさんのイベント『真夏の夜の夢Ⅱ~パリのマリア~』で手に入れたヴィンテージ(アンティーク?年代はよくわかりません)の葉っぱ型アクセサリーパーツで取り入れました。
メインの薔薇はグレーに少しだけパープルを加えた染液で染めたのですが、素材(シルク)との相性もあってパープルの方が強めに出ています。グレイッシュパープルと言うやつですね。
華やかなシーンでのご利用とのことでしたので、あまりグレーばかりになるのも・・・?というこちらの判断でこの色に(完成前にご相談してご了承をいただいております)

こんな感じで、テーマカラーとご使用シーンをご指定いただいてのオーダーも承っております。
ま、夏はあまりコサージュの需要ってないみたいですけどね^^;



コサージュのオーダーについては、こちらの記事をご参照くださいませ。



by vitablommor | 2016-07-12 09:12 | 布花 | Comments(0)

耳飾り

首飾り、とか、耳飾り、とかいう言葉、聞かなくなりましたね。
フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』のことを、『真珠のイヤリングの少女』とは言わない(むしろ言いたくない。違和感)のに、普段つけるイヤリングやピアスのことを耳飾りって言うのはちょっと抵抗がありますね。古い感じというか。
そこらへんの言語感覚って、どこでどう変化していくものなのか、ちょっとだけ気になります。

チョッキ⇒ベスト⇒ジレ だったり
ズボン⇒パンツ⇒トラウザー(って某ファッション誌に書いてあったのですが、これは定着しない予感もします)
スパッツ⇒レギンス
ほかにも探せばいろいろあるかな?
より、「おしゃれに聞こえる方」への変化。
デザートって昔言ってたものを最近はスイーツって言うのもそう???
ホットケーキをパンケーキって言うのもそう?(それともこの二つには明確な違いがあるのかな?)


アクセサリー関係で言えば、指輪のことはリングってそんなに言わない気がしますね。雑誌やカタログにはリングって書いてあっても、会話では指輪って言ってる。


なんでこんな話をしているのかというと、いつも迷うからなんです。
『イヤーカフ』なのか『イヤーフック』なのか。
耳飾り_a0213793_08262278.jpg
耳に引っかけるタイプなので、「イヤーフック」と言う方が正確な気がしますが、結構イヤーカフの方が通りが良かったりする。
どっちでもいいのですが、「イヤーカフ」と思っている人に「イヤーフック」って言うと「ん??」って顔されたり、また逆のこともあるので、もういっそ「耳飾り」でよくない?って思っています。

ちなみに首飾りについても、ネックレスって言うべきなのかペンダントって言うべきなのか迷うので、「首飾り」って言葉が復活すればいいのにって思っています。
でも「首飾り」って言っちゃうと、どこかの部族っぽいのをイメージしちゃうんだよなあ~…。
「くびかざり」と「くびかりぞく」の語感が似ているせいだと思う。


上画像の「真珠の(ついた)耳飾り」、SEISHINDOUさんに納品しました。30日からのイベントでお目見えします。
ちなみに真珠部分はスワロフスキーのパールです。
チャリティー価格でお安くなっておりますので、ぜひお手にとっていただければと思います。
夏のアップスタイルに、素敵ですよ。


by vitablommor | 2016-04-28 10:41 | 布花 | Comments(0)