2018年 10月 02日 ( 1 )

最近読んだ本

台風24号、凄かったですね。
みなさまのところは被害はありませんでしたか?

幸いにして我が家は停電もなく、家屋の破損などもなかったですが、強い風に家全体がどん!と揺れると言うのは九州を出て以降、初めての経験でした。雨戸が無くて窓が多い家なので、ガラスが割れるかと怖かったです。
朝になって、前日のJR運休の影響で家に戻れなくなった子どもを迎えに駅まで行ったのですが、途中の道でも電線が切れて道路に垂れ下がっていたり、神社の木がバキバキに折れて沢山落ちていたり、被害の凄まじさにひえ~っ!となりました。(ちなみに子どもは親戚の家に泊まらせてもらって快適に一晩過ごしましたのでご心配なく)

台風25号も同じようなルートを通る可能性があるそうで、もう勘弁してほしい。
くれぐれも用心して過ごしましょう。


さて、ここからは本の話。
私の大好きなピンク色のアーティスト『レ・ロマネスク』のTOBIさんが今までに遭遇した数々の「ひどい目」エピソードが書籍化されました。

レ・ロマネスク TOBIのひどい目。

TOBI,奥野武範/青幻舎

慶應義塾大学を卒業したものの、4月に入った会社の社長が6月に夜逃げして倒産。その後も入った会社が次々倒産するという倒産スパイラルを経て、北海道の牧場で牛糞にまみれ、いつの間にか空き巣に住み着かれ、パリでは銀行強盗に巻き込まれて拳銃をつきつけられ、ギャングの抗争に巻き込まれ、部屋が排水で水浸しになり、ガソリン切れのクルーザーで大西洋を漂流…と、嘘でしょ?ってくらい次々ひどい目に遭うTOBIさん。
本気で命の危険もあるような悲惨な状況でも、そのエピソードはどれもこれも可笑しくって笑ってしまいます。人生の悲劇は、見方によっては喜劇。TOBIさんの飄々としてどこか他人事のように客観的な語り口が、悲惨な状況もどこか笑えるエピソードに変換してしまうのですね~。
内容はネットで既に読んだものがほとんどだったのですが、まとめて読むとやっぱりまた面白かったです。
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「へんなしおり」ももらえた♡

「レ・ロマネスクって何?」と言う方は、こちらをどうぞ~↓

「拙者サムライダンディー」もおすすめです♡



2冊目はがらりと趣が変わって、中村文則さんの「教団X」

教団X (集英社文庫)

中村 文則/集英社

何年か前にテレビの「読書芸人」の会で、読書好きのお笑い芸人の方がこぞって「これは凄い」って褒めていたので気になっていた本。気になりながらも分厚さと、表紙のイメージからなんだかおどろおどろしくて暗そうな話?と怖気づいてなかなか読まなかった本。

読んでみたら意外にも暗さはそんなでもなく、すごく面白かったです。
勢いでわーっと一気に読んでしまったせいもあって、結局教団Xの教祖は何をしたくてあんなことしたんだっけ?とか、色々「ん?」って思う部分もあるんですが、何しろ分厚い本なので読み返すのもちょっとめんどい。でも面白かったですホントに(2回言った)。

タイトルにもなっている教団Xは性の解放を謳っているという設定なのでセックスシーンが結構あって、しかもそれがちょっとなんていうか特殊な状況だったりで、女性の方はもしかしたら不快に感じる部分もあるかもしれませんが、それはそれとして、終盤の「よっちゃん」さんのセリフがとにかくいいので、最後まで読み進める価値ありです。

中村文則さんの本はこれが初でした。



最近になって急に、本を読んでいるといつの間にか寝落ちしてしまうようになって、読書のスピードが半年前に比べて5倍かかってしまいます。これは老化???
読みたい本が今どっさりあるので、できれば2倍速で読みたいくらいなのですが。
ソファで読まずに立って読めばいいのかな?
ちなみにバランスボールに座って読む、というのを試してみたら2分で酔いました。オェェorz






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by vitablommor | 2018-10-02 12:07 | 本・CD・DVD | Comments(4)