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伝説のお母さん

昨日の記事で、結婚して子供を持った後の働き方が女性だけの問題のようになっているのは理不尽、ってなことを書きましたが、この記事を書いた数時間後に、書店でこちらの本を見つけました。

伝説のお母さん

かねもと/KADOKAWA


本の内容をさらっと紹介すると-
かつて魔王を封印した伝説の魔法使いである主人公、平和になった世界で結婚、出産。0歳児を抱え専業主婦をしていたところに魔王復活。国王から再度の魔王討伐の命が下るも彼女には事情があった。
「いや、それはすぐにでも戦いに参加したいんですけど」
「あの こちらは子供もいますし」
「だ、だから無理なんですって
保育所空いてないんですよ!」
保活の激戦区で待機児童は100人!夫は家事育児に関する当事者意識ゼロ!さらにかつての仲間だった伝説の勇者は、保育所完備、完全週休二日で残業ゼロと高待遇の魔王側に寝返った。国王はなんとしても伝説の魔法使いに復職してもらおうと魔法使いの夫を失業させて彼に育児をさせようとするが、「家事育児は女の仕事だろ」という夫は、失業しても家庭ではやっぱり役立たずで・・・・・。

どん詰まりの状況から、さて伝説の魔法使いはどういう行動に出るのか?「お母さん」と「魔法使い」の両立は無理なのか?
…という感じで、ストーリーとしてはファンタジーになるんですが、ワンオペ育児をする女性のリアルが詰まっていました。
面白かった!

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夫があてにならないため子連れでモンスター討伐に出るも、まるで仕事にならなかった日の夜の場面
金髪が主人公の魔法使い。昨日の私と同じこと言ってるのは伝説のシーフ(私は根絶やしとは言ってない)



この作品、書籍化以前にTwitterで発表された直後からかなり話題になってたみたいなんですが、私はそれを全然知らなくて(そもそもツイッターやってないし)、本当に偶然、昨日のブログを書いた後に、本屋さんに平積みされていたこの表紙が目に留まって読んでみたんです。引き寄せ!

こちら、書籍化された今もネットで(無料で)読めるようになっているみたいです。かねもとさん、欲のない方!
ネットだと4コマ形式なので、書籍の方が読みやすいとは思うのですが、即買いするほどではないけどちょっと興味あるから試し読みしたいよって方はこちらから読めます⇒


8月10日、ハットの日ですが、とてもじゃないけどアイロン使える暑さじゃない。
秋がくるのを待望しております。

本日もおつきあいいただき、ありがとうございました。

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by vitablommor | 2018-08-10 15:11 | 本・CD・DVD | Comments(6)
Commented by ゴン at 2018-08-11 09:25 x
夫が食事の準備をしてくれているなか、コーヒーを飲みながらこれを書いてます(ほほほ)。前の夫は「家事をしなかった」から捨てたわけじゃないけど、自分に時間があって相手にない時でも(あるいは体調が悪い時でも)家事をやらない「優しくなさ」が最大の原因。だから、そういう男は捨てられるよ!(といいな、と思う。根絶やしとは言ってない)

引き寄せか、偶然か、分からないけど、スピ的には世の中に偶然はないらしい。先日のある日、おすすめの「その日東京駅五時25分発」をふと手に取り1日で読み終えたのよ。で、Bさんのブログを開いたら「広島原爆の日」。広島の原爆を主題にした本を読んだのは人生これ1冊で、たまたま読んだ日が8月6日だったとは。その日のブログに書きたかったのだけど時間がなくて。

淡々としたいい本でした。ただ、戦争の悲惨さをある程度知っていないと良さを味わえないだろうな、と思いました。例えば西川さんの映画を見たという理由で戦争に興味がない若者がこの本を読んでも「ふーん」で終わってしまうような。いや、いいんですけどね、本が悪いわけじゃなくって。ちょっと想像しただけです。どちらかというと私はそういう「含み」のある本の方が好きかも。
Commented by vitablommor at 2018-08-11 15:09
> ゴンさん
男性の家事参加云々は育った環境、文化によるところが大きいよね。
友達の息子君(大学生)が料理上手らしいんだけど、それは母である彼女が、息子にモテポイントを作らなきゃ!と思って料理を仕込んだかららしい。なんて賢明な母!

「その日東京駅…」淡々としているんだけど、そこがすごくよかった。と、今でも鮮明に記憶しています。広島原爆記念日に読んだのね。
西川美和さんの本は、これの他は「揺れる」しか多分読んでないけど、どちらもいつまでも忘れ難く印象に残る本で、映画監督としても凄い人だけど、作家としてもその力量の高さに呻ります。
Commented by ゴン at 2018-08-11 20:18 x
「ゆれる」は映画しか観てないけどよかったよ〜!特に香川照之の演技が圧巻でファンになってしまった。また観たいわ。

私も甥っ子に「料理しないと結婚できないよ!」って言ってるんだけどダメ。「環境、文化による」のは確かだけど、やっぱ新しい環境に適応する「努力」は人間として(大人として)すべきだと思うのよね。結婚当初は料理できなかったという女性だって多いはず(私もそう)。男だけが「そのまま進化しないことが許される」のはやっぱりおかしいでしょ。特に子供が出来たら生活はガラッと変わるよね(変えるべき)。

そうそう、前の話だけど、「女はバイタリティある人って言われるけど男はドロップアウトと言われてしまう」件。確かにそうだなぁと思うけど、でもその後社会復帰しようとした時に有利なのってやっぱ男だと思う。例えば「50歳の男性」というと「部長クラス?そうでなくても色々経験してそう」とかいうイメージだろうけど、女性だと「今まで主婦?それともパートのおばさん?」でしょ。まあいいけど。

それにしても毎日暑いねぇ。そのうち拷問方法の一つに「日本の真夏の日なたに放置する」というのが加わりそうだ。
Commented by vitablommor at 2018-08-13 10:08
> ゴンさん
香川照之の演技は凄いよねー!最近は歌舞伎もやってるけど、やっぱりこの人の顔筋を使う演技が一番活きるのは現代劇だと言う気がするな~。

「女性学」というのがあるように「男性学」というのもあるようで、その関連の本も面白そうなので読んでみたいと思っています。面白かったらお勧めするね。
環境・状況の変化に柔軟に対応していくというのはもうホント努力でしかないので、確かに男性だけが進化しないまま許されると思っているのはおかしいよね。甘えるな!って感じ。

今日もじめじめっと暑い。このウェットな気候と日本人の精神性の関連って多分あるんだろうなあと思う今日この頃です。(もちろん個人差あり)
Commented by ゴン at 2018-08-23 09:05 x
「すいか(DVD1巻)」観たよ。大家さん役の市川実日子がかわいい!あの変顔が好き!あんな家に自分も住みたいな〜と皆思いながら観ているのだろうね。人付き合いの嫌いな私だけど大人数で食事するシーンとか「いいなぁ」と思ってしまう。人間の本能なんだろうな。

皆があんな風にいい人たちだったら世の中本当に楽しいのにね。男の子が双子の姉をなくしたともさかりえの誕生日プレゼントに姉の分のケーキも贈ってくれたシーンとか泣けたよ(うっ、また涙が)。皆いい人たちなんだけど、実はその裏には嫌なこともいっぱいあるのはちゃんと描かれているからリアリティはちゃんとあり(信金で人間扱いされてないとかね。「部長も人間だった!」に共感した会社員は多かったに違いない)、でも嫌なシーンは直接出てこないから視聴者は傷つかず安心して見てられるのがいいわね。

もたいまさこが好きなので今後もっと出演が増えることを願いつつ。。。
Commented by vitablommor at 2018-08-28 14:20
> ゴンさん
「すいか」よかったでしょう?よかった~^^
私は何と言っても教授が好き。
ああいう肝の座った大人になりたいものです。

そして私ももたいまさこさん好き。あの存在感は唯一無二。
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