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レゲエとマトリックスはすごいらしい

各種「引き寄せ」本がヒットしてる昨今ですね。
年末にスケジュール帳を探していたら「願いを叶える」ノートなんてものも発見しました。
「思考は現実化する」って聞くと、それが本当ならすごくいいじゃん!と思うかもしれませんが、案外これネガティブな思考の方が現実化しやすいらしいですから(「壊れたら嫌だなあ」って思っているものほど壊れる、とかね)、実は結構恐ろしいことのような気もしますよ。

この本も言ってみればそういう「思考の現実化」について書かれた本です

悪魔とのおしゃべり

さとう みつろう/サンマーク出版

「お金持ちになりたい!」と願えば「お金持ちになりたい!」(という状態⇒つまりお金が不足している状態)が叶う…っていうかもう目の前で叶っている。
「彼女が欲しい!」と願えば「彼女が欲しい!」(という状態⇒つまり今彼女がいない)が目の前で叶っている。
・・・という。
なんだそれ?って感じですが、私が知る限り引き寄せ本って大抵こんな感じのことが書いてあると思います。
なので「もう叶っている」と思い込むことが大事(つまり「私はお金持ち!」と信じ込むとかね)、ってよく書かれていますが、そうそう簡単に自分の脳を騙せるかって話ですよね。「私はお金持ち!」と何百回唱えようと、心の底から信じてないと引き寄せられないそうなので。

そんな話はもう何十回と聞いてるんだよ、その先を教えてよ!って感じになりながら読み進めました。
ちなみにこの本、「悪魔とのおしゃべり」というタイトル通り、主人公と悪魔との(時には友達との)対話形式で進んで行きます。なので一見とっつきやすく読みやすいのですが、実は結構難しい話(哲学対話っぽいんだけど、実は量子力学とか素粒子物理学の分野らしい)も展開されるので、主人公たちか会話しながら「そうか!」「なるほど!」「わかった!」とテンポよく理解していくのと同じペースで理解するのは難しかったです。

「世界」と「私」はもともとひとつのものが二つに分かれた状態で、だから、「私」にあるものは「世界」の側にはない(見えない)んですって。だから私たちが外の世界を感じるセンサーである五感で感じられないものが、実は「私」と伴にあるものなんですって。
わかります?ちょっと難しいですよね?

で、こういった世界のしくみについて「引き寄せ」本なんかが出るずっと前に理解して表現していたのが、レゲエ(ボブ・マーリー)と映画「マトリックス」らしいですよ。正直、読んでいて一番「へー」と思って面白かったのはこのレゲエとマトリックスの繋がりの部分だったかも。


という感じで、一読して体感的にスッと腑に落ちる感じにはなれませんでした。
でも、結局言ってることが『スピリチュアルかあさん』とそっくりだな~と思いました。
物理学だろうがスピリチュアルだろうがレゲエだろうが結論は同じってこと?!
ってことになると、なんだかそこには何かしら本当のことがあるような気がします。




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by vitablommor | 2018-01-24 08:55 | 本・CD・DVD | Comments(0)
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