スーパー☆
2015年 11月 19日
SUPER KABUKI Ⅱ ONE PIECE を観てきました。
その後、ネットで白塗りメイクのルフィ(猿之助さん)の画像を見て、うーーーん、歌舞伎だとやっぱりこうなっちゃうのかあ・・・と思ったのですが。
実際に観た スーパー歌舞伎のワンピースは、
も、素晴らしかったです!!
原作へのリスペクトが感じられるオープニングから、すでにちょっと泣きそうでした。
原作やアニメの『ワンピース』ファンの方は、『ワンピースの実写版』と思って行くと、キャラクターイメージの違いとか、戦闘シーン(立ち回り)の部分とか、原作(アニメ)との比較で色々気になっちゃうと思うので、ワンピースの筋書きを使った『歌舞伎』と思って観るのがいいと思います。
歌舞伎に興味はあったものの、敷居が高そう?難しいかも?結局話が分からなくて退屈するかも?と二の足を踏んでいた私のような人には、わかりやすい現代語の語りでとっつきやすく、その上で歌舞伎の派手でカッコイイ部分がギュギュッと詰まっている感じで、物凄くおトク感があると思います。本当に楽しめました。
ウソップやフランキーなど、特徴ありすぎる見た目のキャラクターたちがそのまんまだったことにもびっくり(全員白塗りかと思っていたので、ほっ^^; ルフィが白塗りなのは生の舞台でルフィ、ハンコック、シャンクスの3役を演じる必要上だったと思われます。あとは『歌舞伎』の主役としての矜持か?)。
中でも一番そのまんまだったのが「ボンちゃん」ことボン・クレー!
見た目、声、動き、、、ワンピースファンも絶対大満足、大納得間違いなしです。ボンちゃんは歴代で一番好きなキャラなので、ほんと嬉しかった!
ジンベエ親分やイワンコフ様も、原作そっくりで最高でした。
ニューカマーランドのみなさんの衣装、あんなミニスカート、網タイツ、多分ふつうの歌舞伎ではありえないんだろうな~。これ、歌舞伎界のエライ人に怒られたのではなかろうか?
そして原作とビジュアルは違うんだけれど(ザ・歌舞伎!って感じ)、白ひげの貫録あるカッコよさ!惚れますがな。「オヤジ~!」と私も叫びたい!
新橋演舞場の舞台装置のすごさにもビックリしました。
舞台にセリがあることくらいは知識として知っていましたが、あんなにいくつもあるとは、そして一番大きなセリがあんなにも大きいものだとは知りませんでした。
大セリを使った白ひげ海賊団の登場シーンは「キターーー!」と叫びたくなるほどのカッコよさで、大感動!
セリのほかにも大仕掛けがいくつもあって、めまぐるしい舞台の展開に、飽きることがありませんでした。
スーパー歌舞伎、まさしく「スーパー☆」(フランキーの口調で)
ハマりそうです。でもお金かかるのね。チケットは一番安い席にしても交通費が…。東京の人が羨ましくなる瞬間です。
帰ってワンピース「頂上戦争編」再読
うわ~ん、やっぱり感動~T□T
ワンピースを読んだことない方には、なんのこっちゃわからない記事ですみません。
by vitablommor
| 2015-11-19 10:33
| おでかけ
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