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願い

今まで読んだ漫画の中で、一番衝撃的だったのはこの本
手塚先生半端ないっす。。。

アドルフに告ぐ(1) (手塚治虫漫画全集 (372))

手塚 治虫 / 講談社


友人から借りて読んで、もう手元にないので何巻だったか忘れましたが、アドルフ・カウフマンがかつての親友、アドルフ・カミルの父を銃殺するシーンの衝撃。
自分が「カウフマンの息子」だったら、どうした?何ができた??何かできた???いや、何もできずに、同じように撃ったのではないか?自分の立場を守るために、何発も銃弾を撃ち込んだのではないか???
考えると吐きそうで、でも、考え続けずにはいられませんでした。

そういえば前にラスト10分だけ見た「さとうきび畑」のドラマ。
明石家さんまさんが、負傷した若いアメリカ兵を射殺するように上官に言われ、震えながら
「僕は、こんなことをするために生まれてきたんじゃないんですよ」と拒否するシーン。
ほぼそこしか見てないのに号泣しました。(映画は予告編だけで泣けるタイプです)

こんな風に言える人間でありたい。

こんな風に言える人間に育ってほしいし、だけどこんなこと、言わせなきゃいけない世の中にしたくない。

終戦の日に寄せて。
平和を願う。
Commented by suzaku8000 at 2013-08-15 10:46
はじめましてm(__)m
朱雀と申します。

どちらも読み、観ました。
この世界から、あらゆる暴力が無くなるといいですよね…。
嫌いな人がいても。
自戒も込めて…。

アイスブルー…
Commented by vitablommor at 2013-08-16 09:04
朱雀さま
はじめまして。
コメントありがとうございます。

朱雀さんも、この2作品、ご覧になったのですね。
戦争を知らない世代ですが、その愚かさ恐ろしさ、そして平和の尊さを教えてくれる多くの作品たちと出会うことで、色々と考えさせられますよね。
15日は新聞やテレビでも、心が震えるような体験談に色々触れました。
忘れちゃいけない。って、強く強く思いました。

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by vitablommor | 2013-08-15 09:44 | 本・CD・DVD | Comments(2)

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