日常使いのグラス

落としてもぶつけても割れにくく頑丈な、全面強化ガラスのデュラレックスのグラス
デザインも好みで、長い間(もう多分20年くらい)使い続けてきましたが、さすがに小さな傷が増えてきました。
家族が使うだけのものなのでそれほど気にしていなかったのですが、最近、「デュラレックスは突然爆発する」という話を聞き、怖くなって買い替えを検討するようになりました。

なんでも、全面強化ガラスの食器はガラスに圧力をかけて強度を増大した状態で製品にしているため、内部が常に張りつめた状態になっていて(『内部応力が高い』とかいうらしい)、割れる時はその内部応力が一気に解放されるので、割れ方が爆発的になるのだそうです。
怖いのはぶつけたその時に割れるとは限らなくて、食器棚の中で、テーブルの上で、食洗機の中で(全面強化ガラスの食器は基本的に食洗機NG)、手も触れていないのに突然粉々に割れて破片が飛び散ることがあるらしいこと。
子どもがジュースを飲もうと持ち上げた瞬間にパーン!と割れた・・・と書いてあるブログも発見しました。こわ~。

ま、実はこのようなケースはかなり稀らしいのですが、なにしろ20年使っていて、その間何度も落としたりぶつけたり、丈夫なのをいいことにさんざん雑に扱ってきたので突然の爆発が起こってもおかしくないかも・・という恐怖が。。。
万一そんなことになったら・・・・掃除が、ものすごく面倒くさそう。

ということで、傷も多いし、買い替えのタイミングかな~ということもあって、イッタラのカルティオというグラスを買ってみました。
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左がデュラレックスのピカルディ、右が新しく買ったイッタラのカルティオです。
パッと見た感じ、カルティオの方が小さく感じましたが、こうして並べて撮ってみるとあまり変わらないですねー。
容量も同じでした。

カルティオってなんか有名らしいけど実際に手に取ってみたことがなかったので、楽天セールの機会にお試しで2個だけ買ってみたのですが、なかなか使い勝手がよさそうです。
デュラレックスのピカルディさんにはもう引退してもらいます。

新しいグラス、イッタラの赤いシールを剥がしたら本当にふっつーのコップです。悪く言えば100均でも売ってそうな。。。
でもこのシンプルさが60年前から支持されてきたのでしょうね~。
今度のはぶつけたら割れるグラスなので、今までよりもうちょっと丁寧に扱うことを心がけます。


それにしてもデュラレックス20年使ったかあ~・・と、「長持ちしたなー」くらいに思っていたのですが、考えてみたら実家では40年前からあるアサヒビールのロゴ入り(ビールのおまけ)のコップが現役でした。

まだまだです。



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# by vitablommor | 2017-09-06 14:16 | ひとりごと・日常 | Comments(2)

人生時計

今年の夏はなんだか、暑かったんだか涼しかったんだかよくわからないまま終了してしまった感じ。
格別夏が好きなわけでもないので、夏が終わることに関する感慨はないのですが、夏の終わりを感じる時は同時に冬のことを考え、ああ今年もあと・・・と考えてしまうので焦ります。
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ところで『人生時計』ってご存知ですか?
自分の年齢÷3して出てきた数字が、自分の人生の時刻なんだそうです。
つまり30歳なら30÷3=10なので10時、40歳なら40÷3=13.333・・となるので13時過ぎ、という具合。

私、気が付いたらもう夕方でした。
軽くショック  ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン 

で、ついでにコドモの年齢を3で割ってみたら、まだ早朝でした。早っ!
まだ寝てる時間だ。
そうかー。
まだ寝てる時間なのか~、と、妙に納得しました。
じゃあまあ、まだのんびりしててもいいのかも。
まあ、成功を掴む人っていうのは、人が寝ている時間からバリバリ活動して、他人に先んじるのでしょうけど。
充実した一日を始める準備を、今から始めたって十分間に合う時間なんだなあ。
羨ましいなあ
・・・と、若者を眩しく感じた人生時計でした。



これ、やってくと気が付くと思いますが、72歳で24時になってしまうんですよね。
昨今の平均寿命を考えれば、割る数をもうちょっと大きくしてもいいのかも???




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# by vitablommor | 2017-09-04 08:58 | ひとりごと・日常 | Comments(2)

Mのこと(つづき)

Mと私は気が合いました。
多分同期の中でも一番。
二人とも一人暮らしをしていたので、誘い合ってごはんを食べたり遊びに行ったり、Mが私の家に泊りに来ることもしょっちゅう。深夜まで喋り倒した次の日の午前中は、私もよく講義をさぼりました。


じっくり話をすればするほど、Mが実はかなりしっかりしていて、他の人が「当たり前」としていることを「なんで当たり前なの?」「本当に当たり前なの?」と立ち止まって考えてみたりするような、独自の思慮深さを持っているということがわかりました。
仲間内では相変わらず「ダメな妹」扱いをされていて、「まったくMは・・・」と怒られては「ごめーん」と笑っているようなところもありましたが、私の中でのMのイメージは、いつの間にか「ダメな子」ではなくて、むしろ「賢しさを振りかざさない、賢い子」になっていきました。

そうは言っても相変わらずダメな部分はやっぱり残っていて、たまに電気代未払いで電気を止められていたし(「家、真っ暗だから~」とよく泊りに来た)、お金足りなくなっちゃったよ~と言っては私の所に少額ですがお金を借りに来ることもよくありました。
前回の借金を返していないのにまた借りに来るのを繰り返し、これは多分戻ってこないんだろうな~と、私は半ばあきらめつつ貸していたと思います。だってたまにガスまで止められていたりするんです。電気→ガス→水道の順に止まるんだーというのを、その時知りました(笑)。

お金もなくて学校も行ってないならバイトをすればよさそうなものですが、Mはほとんどバイトもしていませんでした。
元気でよく食べてよく笑ってよく喋っていたけれど、やっぱりどこか無気力な部分はあったのだな~と思います。



4年の夏には、私も就職内定をもらって、いよいよ卒業が見えてきました。

Mはどうするんだろう?
同期みんな卒業しちゃうのに。どうするんだろう?

「私たちみんな卒業しちゃうよ。Mはこの先どうするの?」
この質問を突きつけるのは、少し酷な気もしました。多分本人が一番よくわかってて、焦っているはずだと思ったので。

訊いてみたときは、やっぱりごにょごにょ言って何も答えてくれませんでしたが、そのあとしばらくたったある日、Mが私の部屋を訪ねてきました。

「親に、言ったんだー」と。


正直、ものっすごく驚きました。
言ったんだ!親に!約3年学校行ってなかったって!卒業できないんだって言ったんだ!

どれだけ勇気がいったことだろう。
自分だったらとても言い出せる気がしません。
正直、卒業できないまま、ふらっと姿をくらませてもおかしくないな~と思っていました。それだけに一瞬息が止まるくらい驚いたし、頑張った彼女に感動して泣きそうになりました。(今なら親御さんのショックを思って泣きそうです)

当然、めちゃくちゃ怒られて修羅場だったそうですが、話し合って大学を続けることにし、親と一緒に教務課に相談に行き、最短で卒業に必要な単位を取るためのプログラムを組んでもらったそうです。

夏休み明けからMは学校に行き始めました。
そして少しずつ少しずつ、私に借りたお金を返しにきてくれるようになり、卒業までに全額を完済したのでした。
相変わらずバイトはしていなかったので、少しずつ頑張って節約したのだと思います。私の方からやいのやいのと請求したことはなかったので、自分でちゃんと返すって決めて、そうしたのです。それはとても大変なことだったと思います。


2年遅れで、Mは大学を卒業しました。


で、その後2年だか3年だか続けて教員採用試験に落ちるわけですが。
しかもようやく受かって数年勤めた所で別の県の人と結婚し、ダンナさんの暮らす県での採用試験を受けなおすことになるのですが。

彼女は今も、先生をやっています。

相変わらず年賀状ひとつよこさないので私は彼女の住所も知らないのですが、数年ぶりにMの誕生日当日に思い出してメールしたら「今日はいい授業ができたな~と満足して帰る道すがらメールが届いて嬉しかった」と返信がありました。

多分、子どもに好かれるいい先生なのだと思います。

そういえば、40歳過ぎてからフルマラソンに挑戦したとも言っていました。


そこそこ真面目でそこそこ不真面目で、適当に要領よく大学を卒業した私なんかより、よっぽと実りある人生を送っているように思います。

日本は大体みんな同じペースで入学して進級して進学して卒業して就職してって感じだけれど、本当は多分、人それぞれ、成長に必要な時間のかかり方っていうのがあるんでしょうねー。
そしてきちんとそれに向き合った人の方が、人として強いのかもしれません。
Mのことを思い出すと、そう思います。






おまけ
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# by vitablommor | 2017-09-01 23:05 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

Mのこと

9月1日から新学期、というところも多いかと思います。
子どもたちにとっては気が重い日ですよね。
でも、(私にとっては信じられないことですが)学校大好き!早く学校行きたい!って子も、一定数いるみたいですね~。
その子本人にとってもその子のご家庭にとってもすごく幸せなことだと思います。


9月1日を迎えると、中学の時に夏休み明け突然学校に出てこなくなった友人Tのことを思い出し(←紆余曲折あってひと月後くらいに登校再開しました)、そこからの連想で大学時代の友人Mのことを思い出します。

Mはサークルの同期でした。
可愛い顔をしていて、無邪気というか、少しぽわ~んとした幼さが残る感じがあり、一人暮らしを始めたばかりの学生はよく変な勧誘やセールスに引っかかりがちなのですが、いかにもそういうのに引っかかりそう・・・と周りが心配するような感じの子でした。
よく食べてよく笑ってよく喋る、飾り気のない実にいいコなのですが、一方でちょっと常識なしというか、約束を簡単にすっぽかすような部分もあり、先輩たちはもちろん同い年の私たちも、どこかで「年下のダメな妹」、みたいに見ていたと思います。

1年の10月くらいだったかな。サークルの定例会に顔を出さなかったときがあって、Mと同じ学部のKが、「そういえば今日学部でも顔見なかったよ」と言うので、体調悪いのかな?とは思ったものの、あいつのことだからサボってどこか行ってる可能性もあるな~と、その時はあまり気に留めませんでした。
ところがその二日後の定例会にも顔を出さず、Kに聞くと、「あのあと一回も講義で顔を見てない。大学に来てないと思う」と言うのでさすがに心配になり、Mのアパートを何人かで訪ねることになりました(彼女は電話を持っていなかったのです。そして当時はそういう学生はそんなに珍しくなかったのです)。

一人暮らしで体調を崩しているかも・・と思ったので、お見舞いにコンビニでゼリーなどを買って行ったのですが、ドアチャイムを鳴らしても応答はなし。「出かけているなら風邪とかじゃないのかな?」「実家に帰っているのかな?」と言い合って、とりあえず心配しているから連絡してほしいというメモをドアに残し、買ってきた品物を室外の廊下に設置してあった洗濯機に入れて帰ろうということになって洗濯機の蓋をあけると、ありました。洗いたての洗濯物が。

「いるよ、これ。。。」
「少なくとも実家じゃないね。」
「待ってたら帰ってくるかな?」

ドア前であれこれ言い合っていると、室内でほんの少し、人の動く気配がしました。

「!部屋にいるんじゃない?!」
「居留守かい?!」
「ていうか、倒れてたらどうする?!」
「洗濯してんのに?」
「洗濯した後によ!」
「大家さんは?合鍵で開けてもらおう!」

わいわい騒いでいたらドアが開きました。

・・・・・居留守でした。


その時はみんなで「こらー!」「居留守かい!」「心配させるなー」って怒って、「体調悪かったの?」「どうしたの?」って訊いたりもしたのですが、そこはなんだか濁したいみたいだったので、ともあれ「サークル出ておいでよー」「学校も行きなよ」って言ってお見舞いの品を渡して、多分それで帰ったと思います。


翌週から、いつもの明るい顔をして、サークルには顔を出すようになりました。
でも、Kによると、やっぱり講義には出席していないと。

「何があったの?」
当然、私たちは訊きましたが、Mは答えてくれませんでした。
「学校行った方がいいって。あんまり休むと余計行きづらくなるじゃん」
「留年しちゃうよ?」
ひと月たっても不登校を続けているのを知って、心配して何度か説得も試みたのですが、どうしても行きたくないようでした。

一体何があったんだろう?
絶対に学部には行きたくないと思うような、そしてその理由を絶対に口に出したくないようなこと・・・って一体何???

学部の誰かにひどいことをされて、その誰かに怯えているのだろうか?とか、色々なことを考えましたが、結局わかりませんでした。

私たちは親でもないし、いつもは明るいMが、不登校問題に触れると急にどんよりした感じになるのも嫌で、そのうち誰も、Mの不登校については何も言わなくなりました。
サークルで会ったり、一緒に遊びに行ったりする分には、本当に明るい楽しい友人でしたから。

最近の大学は、親に成績表が送られてきたりもするみたいなのですが、当時はそんなこともありませんから、彼女の親御さんはMが大学に行ってないなんてご存じないままでした。ときたま娘の様子を見に来たりもしていたのだと思いますが、まあ気が付かないですよね。私は偶々彼女と同郷でもあるのですが、Mは県下で一番偏差値の高いの進学校の出身で、高校までは普通に優等生のお嬢さんだったのですし。まさかそんな娘がいつの間にか大学からドロップアウトしているなんて、親は想像しないでしょうから。


結局、Mはその後一回も講義に出ることはなく、私たちは大学生活4年目を迎えました。


長くなったので続きます。





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# by vitablommor | 2017-09-01 11:42 | ひとりごと・日常 | Comments(0)

キイロ

キレイな黄色のリネンを買いました。

普段、黄色ってあまり注目しない色なんですが(似合わないし)、この春夏は鮮やかなイエローの服が流行りだったらしく、街でいろんな人が着ているのを何度も見ていたせいか、なんとなく気になって買ってしまいました。

これからの季節に良さそうな、やさしいマスタードイエローです。

見ていたらどうしてもこの形の帽子にしてみたくなって、猛暑日の最中、縫い上げましたよ。
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栗きんとんの茶巾絞りみたい・・・というか、ちょっと子鬼っぽくもある。

作ってみたかった形になって満足ですが、これ、自分ではかぶらないなあ・・・^^;
あと少し生地があるので、次は普通のベレーにしてみます。





セミファイナル
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# by vitablommor | 2017-08-24 09:23 | 帽子 | Comments(0)

コサージュや布雑貨の製作、販売をしています。 


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