カテゴリ:コサージュ( 192 )

コサージュとコサージュの本

4月に結婚式に列席すると言う方から、お子さんの胸につけるコサージュを、とのオーダーでお作りしました。
a0213793_08583654.jpg
あ、5つも作ったわけじゃなくて、以前に作ったコサージュもついでに一緒に撮影しています^^;

オーダーのためにお作りしたのは画像の中央にある3つ。
4月の式に合わせて、4月の花、ハナミズキを使ってほしいというリクエストにお応えして作ったものです。
ハナミズキ、初めて作ったので、型紙の作成からコテの当て方など、画像で花姿を検索してにらめっこしながら試行錯誤。4枚花弁でわりと簡単に作れそうな気がしていましたが、結構苦戦しました^^;
3種の中からお選びいただいたのは、一番シンプルなコサージュ。

a0213793_09001285.jpg
とってもおしゃれに着けてくれました。うれしいなあ(*^ー^*)
当日がよいお天気に恵まれ、幸せあふれる結婚式でありますようにお祈りいたします。

ちなみに彼が着ているスタンドカラーのシャツはSAKUYAさん製作のリネンシャツ。とっても着心地がよさそうです。



さて、コサージュ作りをしていることをこうしてブログに書いたりしていると、ごくたまにですが「私も作りたいのですが・・・」とご質問を受けることがあります。
私もどこかで正式な作り方を習ったわけではないので、「えっ?私に聞く?」と戸惑ってしまいますが、自分で作ってみたいけど作り方を誰に聞けばいいの~?と思う方の気持ちもよっくわかります。私も同じなので!
ですので、聞かれた時は私がこれまで参考にしてきたおすすめの本をご紹介していました。

染色などをせず、リネンやコットンで花を作っていた時期には、私が最初に買った文化出版局のこの本を

いますぐ作りたいコサージュ

文化出版局(編集)/文化出版局

布花用のいわゆるアートクロスを染色してお花を作るようになってからはこちらを(あ、これも文化出版局だ)

コサージュの本 ふだんの花からエレガントな花まで40スタイル

アトリエ染花/文化出版局

これまでご紹介してきましたが、この春出版されたutopianoさんのこちらの本がかなり素敵なので、今後もしおすすめ本を聞かれることがあったらこちらをご紹介すると思います。

布花標本 布で作る20の植物とブローチ

utopiano/グラフィック社

utopianoさんは大人気の布花作家さんで、本物と見紛う美しい作品を見ているだけでもうっとりなのですが、ワークショップも開催されている方だけに、教える人としての経験が解説に活かされていて、写真付きの作り方ページはかなり丁寧でわかりやすいです。

私は、なんか自己流で10年位やっているうちにそれなりに自分の製作スタイルのようなものが出来てきていたのですが、この本には「あっ、そうすればもっとよくなるんだー!」と参考になる部分が多々ありました。
ご自身が長年かけて育んできた技術やコツをこんなに披歴するのは惜しくなかったのかな?ってちょっと思ったくらいです。

布花初心者の方は、染色で結構つまづくのではないかと思うのですが(それは私~)、これについても書かれています。
お料理本とは違って、何を何グラム、とまでは書かれていないので、そこは自分で試行錯誤していくしかありませんが(布花の染色って1g以下、耳かき1杯の半分より少ない微量な分量で混ぜ合わせたりするので、ちょっと書きようがないと思う)、使ってある色を使う分量の多い順に書いてあるので、実験感覚でやっていくうちに自分の塩梅が出来てくると思います。
染めはハードルが高い、って場合は、染めないで白い花を作ってみてもいいんじゃないですかね~?白いあじさいとか可愛いし。シロツメクサなんてそもそもが白だし。

utopianoさんとは、沼津のweekendbooksさんで展示会をされたときにお会いしてお話もさせていただいたのですが、お花に対する愛情に満ちたまなざしの深さと知識の豊富さ、それを布花にするための繊細なこだわりには感銘を受けたものです。
そんな、いい意味での強いこだわりが詰まったすてきな本で、すごいなあ・・・と感動したのでここでご紹介させていただきました。

あ、一応付け加えますが、一度お会いしただけでその後はほぼお付き合いもないですし、頼まれたりとか何らかの目的で宣伝のために書いているとかいうことは一切ありません。

布花作りの教科書をお探しの方にはおすすめです。



[PR]
by vitablommor | 2017-03-23 10:07 | コサージュ | Comments(0)

Rose

気が付けば2月がスタートしていますね。
なんだか急に焦ります。もう2月だって。早い早い、どうしよう。。。


ひとまず絹を染めて、薔薇の花を作りました。
a0213793_16025618.jpg
先日載せたあじさいの花と同じ日に、こちらも染めておいたのです。
あじさいはコテあて作業で疲れ果て、しばし放置しております。その間にこちらが完成。
ちょっとシックなモーブピンク系の薔薇になりました。好きな色です。

じつはまだピンをつけておりませんが、どなたかの胸に飾っていただけたら素敵だなあと想像しております。
黒い服によく似合いそうな気がします。



[PR]
by vitablommor | 2017-02-02 16:15 | コサージュ | Comments(0)

休み休みやってます

仕事はじめ、の生地を書いたのはいつだったか。。。
切って切ってきりまくった紫陽花の花びら、ようやく染めました。
a0213793_14482889.jpg
手前が渋色チーム、奥が淡色チーム
2つ分の予定ですが、明らかに渋色チームの方がメンバー多いな。。。
ま、足りなくなったらまた切ってまた染めます。

このあと、一枚ずつ(は面倒なので2~3枚重ねて)コテあてして、一個一個に花芯を入れてボンドで固定、数個単位で小さな束を作り、それぞれの茎を布で巻いてボンドで固定・・・などなどの工程を経て作品に仕上がる予定です。
・・・どれもこれも根気仕事です。この飽き性の私がよくこんなこと何年も続けてるなあ。。。

出来上がりはまだまだ先ですが(飽き性なので他のことも並行してやってるので)、出来上がったらお披露目させていただきますね。


一応手仕事もしてるよアピールを、そろそろしとこっかなって思って。
誰に対してだよ、って感じですけど。



卒業式・入学式用のコサージュオーダー、1月31日をもってストップさせていただきます。
ご用命くださる方は1月31日までにコメント欄から鍵コメでご連絡くださいませ。



[PR]
by vitablommor | 2017-01-27 15:01 | コサージュ | Comments(0)

仕事はじめ

毎年、年明けは結構いつまでもダラダラしちゃうのですが、今年は早めに頭を切り替えて、製作開始しております。
昨日はあじさいの花びらを200枚以上切りまくりました。ゆ、、、指がっ…!
a0213793_10125255.jpg
これからこの花びらたちをいい色合いに染めて、コテをあてて、束ねてまとめてくっつけて、作品に仕上げます。

これから3月初旬くらいまでは、帽子よりも布花製作が主になると思います。
もしもコサージュをオーダーしたいなとお考えくださっている方がいらっしゃいましたら、1月末までにご連絡くださいませ。
2月以降は一旦受付を休止する予定でおります。


今年はもうそろそろ自分の作るものに自信が持てるようになりたい。
精進します。


[PR]
by vitablommor | 2017-01-06 10:23 | コサージュ | Comments(2)

夏の終わりの

まだまだ暑い日が続いていますが、気が付けば夏休みも終わりに近づいています。
夕立の後には蜩が鳴き、夏の終わりが近いことを知らせてきます。
暑い夏は苦手なので、正直早く終わってほしいと思っているにもかかわらず、なぜかしら夏の終わりは少し物寂しい気持ちになってしまいます。

そんな感じの、夏色なんだけど少し寂しさ切なさの入った色の、布花を作ってみました。
a0213793_11462342.jpg
でも、もうそろそろ秋色のことを考えないとなあ・・・




[PR]
by vitablommor | 2016-08-21 11:50 | コサージュ | Comments(0)

コサージュ オーダー編

オーダーいただいていたコサージュがやっと完成しました。

a0213793_08541840.jpg
テーマカラーはグレーとゴールド、ということでしたので、濃淡2色のグレーを小花と葉っぱに、ゴールドは(ほとんど目立ちませんが)小花の花芯に入れた真鍮ビーズと、weekend booksさんのイベント『真夏の夜の夢Ⅱ~パリのマリア~』で手に入れたヴィンテージ(アンティーク?年代はよくわかりません)の葉っぱ型アクセサリーパーツで取り入れました。
メインの薔薇はグレーに少しだけパープルを加えた染液で染めたのですが、素材(シルク)との相性もあってパープルの方が強めに出ています。グレイッシュパープルと言うやつですね。
華やかなシーンでのご利用とのことでしたので、あまりグレーばかりになるのも・・・?というこちらの判断でこの色に(完成前にご相談してご了承をいただいております)

こんな感じで、テーマカラーとご使用シーンをご指定いただいてのオーダーも承っております。
ま、夏はあまりコサージュの需要ってないみたいですけどね^^;



コサージュのオーダーについては、こちらの記事をご参照くださいませ。



[PR]
by vitablommor | 2016-07-12 09:12 | コサージュ | Comments(0)

耳飾り

首飾り、とか、耳飾り、とかいう言葉、聞かなくなりましたね。
フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』のことを、『真珠のイヤリングの少女』とは言わない(むしろ言いたくない。違和感)のに、普段つけるイヤリングやピアスのことを耳飾りって言うのはちょっと抵抗がありますね。古い感じというか。
そこらへんの言語感覚って、どこでどう変化していくものなのか、ちょっとだけ気になります。

チョッキ⇒ベスト⇒ジレ だったり
ズボン⇒パンツ⇒トラウザー(って某ファッション誌に書いてあったのですが、これは定着しない予感もします)
スパッツ⇒レギンス
ほかにも探せばいろいろあるかな?
より、「おしゃれに聞こえる方」への変化。
デザートって昔言ってたものを最近はスイーツって言うのもそう???
ホットケーキをパンケーキって言うのもそう?(それともこの二つには明確な違いがあるのかな?)


アクセサリー関係で言えば、指輪のことはリングってそんなに言わない気がしますね。雑誌やカタログにはリングって書いてあっても、会話では指輪って言ってる。


なんでこんな話をしているのかというと、いつも迷うからなんです。
『イヤーカフ』なのか『イヤーフック』なのか。
a0213793_08262278.jpg
耳に引っかけるタイプなので、「イヤーフック」と言う方が正確な気がしますが、結構イヤーカフの方が通りが良かったりする。
どっちでもいいのですが、「イヤーカフ」と思っている人に「イヤーフック」って言うと「ん??」って顔されたり、また逆のこともあるので、もういっそ「耳飾り」でよくない?って思っています。

ちなみに首飾りについても、ネックレスって言うべきなのかペンダントって言うべきなのか迷うので、「首飾り」って言葉が復活すればいいのにって思っています。
でも「首飾り」って言っちゃうと、どこかの部族っぽいのをイメージしちゃうんだよなあ~…。
「くびかざり」と「くびかりぞく」の語感が似ているせいだと思う。


上画像の「真珠の(ついた)耳飾り」、SEISHINDOUさんに納品しました。30日からのイベントでお目見えします。
ちなみに真珠部分はスワロフスキーのパールです。
チャリティー価格でお安くなっておりますので、ぜひお手にとっていただければと思います。
夏のアップスタイルに、素敵ですよ。


[PR]
by vitablommor | 2016-04-28 10:41 | コサージュ | Comments(0)

晴れの日に

コサージュを作り始めて、多分10年以上。(正確には憶えていないの、例によっていい加減です)

入学式、卒業式、お子様の発表会、結婚式に参列、などなど、晴れの日にお使いいただけることが多いのがコサージュですが、先日、この10年のコサージュ作り生活の中でも特に晴れがましいお仕事をさせていただきました。

この春花嫁さんになる年若い友人から、結婚式用のヘッドドレスのオーダーをいただいたのです。
a0213793_08533269.png
(画像、花嫁さんご本人が撮ってくださったものをお借りしました。自分では製作途中の物しか撮ってなかった^^;)

人生の大舞台につけていただくものとあって大緊張しましたが、できるかぎり丁寧に、「祝」の字を縫い込むかのごとき念を込めて(笑)お作りしました。

布花は、本絹羽二重を中心にコットンオーガンジーも少し使っています。
一枚ずつ手染めし、花芯にスワロフスキービーズを使って土台に縫い留めました。

上のほうにあるのはおまけでお作りしたイヤーカフ。ヘッドドレス用に沢山ご用意した布花が少し余ったので、こちらに使わせていただきました。
ヘッドドレス、イヤーカフともにネットレースをつけて花嫁さんらしさを出しています。

着用写真も撮らせていただきました。
a0213793_09154685.jpg
とても清楚で可愛らしい花嫁さんに雰囲気ぴったり。とってもよくお似合いでした。

人生のとびきりの晴れの日に寄り添うお仕事をさせていただいたこと、心より感謝いたします。


コサージュ作りは幸せな仕事だと、あらためて気づかせていただきました。





ちなみに製作途中はこんな感じでした。
a0213793_09353558.jpg
布花パーツを待ち針で留めながら、花の位置を決めていっているところです。
製作途中も楽しかったな。


布花のオーダー、今まで知り合い以外はお断りしていましたが、今度のSEISHINDOUさんのイベントが終了して一段落したら、お受けしていこうと思います。今年は展示会もないのでちょっと余裕があるのです。
また詳しいことは5月に入ってからお知らせします。




[PR]
by vitablommor | 2016-04-26 09:51 | コサージュ | Comments(0)

誉れ

先日記事にしました、赤い花のヘッドドレス、着用画像を送っていただきました。

a0213793_12043986.jpg
かわいく着けていただいて感激。
ドレスの色とも調和していたのでよかったです~。(ホッと一安心)

演奏会ではトリを務められたお嬢さん、中学生とはとても思えないほどの超絶技巧で難曲を見事に弾きこなしていて、驚きと感嘆と・・・
まったく聴き惚れました♡(実は会場に観に行かせていただきました)

こんなに上手に弾けるようになるまでに、どれだけ沢山努力したことでしょう。
この曲だけじゃなくて、これまでの10年?それ以上? 
長い年月の積み重ねがあっての、堂々たる演奏。
その晴れ舞台にblanca*のヘッドドレスをお付けいただいたことは、私にとっての誉れです。


卒業式、入学式、発表会、そして結婚式。
この春は晴れの日のための布花アクセサリーをいくつも作らせていただきました。
本当にありがたくて、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

これからも少しずつでも上達していけるように、努力を重ねてまいります。





[PR]
by vitablommor | 2016-03-28 12:24 | コサージュ | Comments(0)

赤い花

ピアノが弾ける人に憧れます。

小さいころからピアノやオルガンが大好きで、でも家にはピアノがなくて、教室も遠かったし、お月謝も高いと聞いていたので習いたいなんて言えなくて、ずっとずっと、憧れ続けたまま。今も弾けないままです。
30代になって、たまたまご近所で仲良くなった方がピアノの先生で、ご厚意でしばらくレッスンしていただいたりしたこともあったのですが、やはり家にピアノがなく、十分に練習できなかったことや、そのころから手仕事の委託を始めたこともあって、結局長く続けることができませんでした。

小さい時から家にピアノがあって、ピアノに親しんでいられるなんて、なんという幸福でしょう。
本当に羨ましいです。
でも、小さい時からずっと習っている人は、練習がつらいとか、嫌だなって思うことも、きっとあるのでしょうね。

練習に練習を重ねた晴れ舞台、年に一度の発表会のための髪飾りをオーダーいただきました。
赤いドレスに合わせた布花の髪飾り。シルクとコットンを使いました。
a0213793_16162562.jpg

今回はオーケストラとの競演なのだとか。
そんな晴れ舞台で使っていただけるなんて幸せです。

これをつけてくださるお嬢さんは、お友達の娘さん。
可愛い、賢い、運動もできる、ピアノも上手、という超ハイスペックガールです。
気に入ってくれるといいなあ。

発表会、実力が出しきれますように。




[PR]
by vitablommor | 2016-03-17 16:23 | コサージュ | Comments(0)

コサージュや布雑貨の製作、販売をしています。 


by vitablommor
プロフィールを見る