2017年 05月 09日 ( 1 )

連休に考えたこと

まずはじめに、昨日は失礼いたしました。
在廊日のはずがまさかのブルーウォーターさんお休みで、この日のおでかけを予定してくださっていた方にはご迷惑を掛けてしまいました。すみませんでした。
ちなみに本日火曜日もブルーウォーターさんはお休みです(火曜定休)。

次回在廊は18日を予定しておりましたが、8日の予定が飛んでしまったので、その前に在廊する日を作るかもしれません。
予定が決まりましたらまたお知らせいたします。


さて。

春の大型連休が終わりましたね。

この連休を使って、私は広島に行きました。
安芸の宮島。海の中に建つ厳島神社が見たくて。
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・・・・・干潮だったっていうオチね。

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まあそのおかげで普段海が満ちているときには近づけない大鳥居まで歩いて行けたので、これはこれで貴重な経験ではあります。

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広島は美味しいものがたくさんありました。どれもこれも美味しかった。美味しすぎて食べ過ぎた。

宮島に言った翌日には、大和ミュージアムが見たいと言う家族の意向により呉に行きました。
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まるで気合いの入ってない写真で失礼。

この日は連休中のせいもあってか大変な人出でした。
この10分の1スケールの大和の模型も、沢山の人がカメラに収めていました。ミュージアムショップも満員電車のような混雑。

確かに、かの宇宙戦艦ヤマトのモデルともなったこの戦艦のフォルムのカッコよさはちゃんと撮れば写真映えします。
極秘裏に建造され、今は海の底に沈んでいるので謎が多いこと、そしてその悲劇性さえも、男子心をわくわくさせるのだろうなあと思われます。
でも私は、女性で、しかも母親なので、やっぱりどうしても、そこで亡くなった3000人以上の人たちのことを考えて、重たい気持ちになってしまいます。

そもそも大和は、海上特攻という、なんだそれ?!って言いたくなるような使命を負って沖縄に向かったのだそうです。
片道分の燃料だけ積んでね。もともと生還するつもりのない船として。

だけど多分、3300人の乗組員のうち、そのことを知っていたのはほんの一部だったんじゃないだろうか。
私の推測ですけど。

大和以外にも第二次世界大戦時の日本では、神風特攻隊とか、人間魚雷回天とか、戦争も終盤になって敗色濃厚の中、沢山の若者が『お国のために』特攻で命を失ったのは有名な話。
ミュージアムにはその『回天』に乗って特攻に行った若者の遺言の肉声テープ(密かに録音され、残されていたそうです)が展示(流れていた)されていましたが、それを聞いたらやっぱり普通の若い人でさ、やっぱり本当は普通に生きていたかった人なんだよね。
そういう若い人たちの命を人生を、捨てさせてまで守ろうとした『お国』っていったいなんなんだ?って、考えずにはいられませんでした。
日本と言う『国』は、人の命をものすごく粗末にしすぎるところがあったのだと思う。

遺言テープを聞いて涙が止まらなくなった私のそばで、二人の若い女性が「こんなことして勝てるわけないじゃん。それがどうしてわからなかったのかな?」「バカだよね~。」って会話をしていました。
そうだよね~と思いつつ、でも今同じ状況になったとして、一体本当に私たちは「そんなことして勝てるわけないんだから、そういうバカなことはやめるべきだ」って言える??って考えてしまった。

当時の人だって、一部の人はともかく、普通に考える頭を持っていたら、特攻なんてそんなとんでもないことして、って思ったんじゃないかと思う。そこまで日本は追い詰められているのか、これは負けるな、って思ったと思う。
でもそれを言えなかったのでは?

「言えない」のが、多くの日本人の特性ってことは、今も昔も変わってないと思う。
そしてマスコミも、大きな圧力の前では、言うべきことを言わずに黙り込む。権力者側におもねった情報を流す。これも戦後から半世紀以上たっても、そう変わってないのでは?電波止めるぞって言われて萎縮している部分は今のマスコミにも確実にあると思う。
ネットの情報も、ある意味ではマスコミが報じない真実を知る手立てとはなるものの、逆の方向に作用することだってある。
そんな中で、「いやいや、普通に考えてみてそれおかしいでしょ?」って言える感覚と勇気を持っていられることは案外難しいことなのではないかな。
「どうして誰もおかしいって言わないの?」ってきょろきょろして空気読んでるうちに、どんどん後戻りできなくなってしまうことはこれから先も起こらないとは言えない気がする。

そんなことを考えていたら、総理大臣が2020年までに憲法改正すると言ったというニュースが飛び込んできました。

国民の権利を守るために権力を監視し、縛り、権力の暴走を食い止める唯一の法律である憲法を、権力者側がしゃかりきになって変えようとしているということはどういうことか。
ちょっと考えればわかること。
せっかく手にした国民主権や民主主義を、手放したりしていいことなんてあるわけない。

ホントにホントに、憲法って私たち一般国民の大事な後ろ盾なんです。
国民の命を『お国』のために投げ出して当然、と言われるような時代に逆戻りさせないためにあるんです。
時代に合うとか、だれが作ったとか、そういう話以前に、もっと本質的なことがある。
『一億火の玉』になって守るべき『お国』なんてあるわけなくて、大事なのは私たち国民の命と日々の暮らしだよ、それを『国』が守るべき(少なくとも制限するな)なんだよってことを言っているのが憲法です。

この本質を都合のいいように変えようとする人に、権力を握ってほしくないです。




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by vitablommor | 2017-05-09 09:35 | おでかけ | Comments(0)

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