2017年 04月 04日 ( 1 )

素直に正直に

この時期になったらもう帽子の製作過程や出来上がった作品をどんどんアップして行って『5月のイベント、きてくださいね』のアピールをしていかねばならぬと思ってないわけじゃないのですが、ひとまず今日も自分以外の人の話を書かせてください。

星野源が好きなので買いました。『いのちの車窓から』

いのちの車窓から

星野 源/KADOKAWA

ダヴィンチで連載中のエッセイの書籍化。連載は現在も継続中だそうです。

以前から、源ちゃんのエッセイはいいなあと思っていましたが、今回の本もよかったです。
文章は飾り気がなくシンプルで、特別なことばかり書いてあるわけじゃないけれど、その時々の思い、目にした風景、出会った人々のことがまっすぐに正直に書かれていて、読み心地の良い本でした。

飾らず、素直に、自分に正直に。

そういう文章の、ひいては生き方の姿勢は、実は学生時代に聞いていた『コサキンDEワァオ』というラジオ番組を通して、DJの小堺さんと関根さんの姿勢から受け取ったものなのだそう。

私はそのラジオ番組は聞いたことが無いけれど、確かにコサキンお二人のお人柄はその通りに見えますし、源ちゃんの人柄も、きっとそんな感じなんだろうなあ、だからいろんな人に好かれているんだろうなあと文章を読んで感じました。


実は、自分自身の近年のテーマが「正直に」です。

昔から「助けて」「手伝って」が言えない性格で、無理して一人で頑張りがちでした。
人に手伝ってもらった方が何倍も効率がよかったり、いいものができたりしただろうに。
そして、実は断り下手でした。どこかでいい人に思われたかったり、嫌われたくないと思ったりしていたのでしょう。
でもそう思ってもらえていたのかどうかなんてわかりません。もしかしたら私のそういう損得勘定を見抜かれて、かえってなんとなく信用できないとさえ思われていたかもしれません。
なのに、なんだか無理したり我慢したりして内心もやもやをため込んだり、それを見ないふりをしたり、そんなのばっかり長年続けてきたわけですが。

そういうの、もうやめたいわー、って思って。
無駄な頑張りや我慢は、結局誰のためにもならないし。
基本、私は面倒くさがりなので、もう色々シンプルなのがいいんです。
「私のことを嫌うなら嫌うがいいさ!」っていうような尖がった感じじゃなくて^^;
できれば人に好かれたいし、人を好きでいたい。
好きな人が困っていたら何かしてあげたいとは思うけど、そこで無理はしない。
そこに変な罪悪感を抱かないで、どう思われたいとかの欲をかかないで、素のままの自分にOKを出したい。

星野源ちゃんは私よりだいぶ年下ですが、そういったことへの答えを、もう持っているように感じました。

素敵な本でした。



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by vitablommor | 2017-04-04 10:04 | 本・CD・DVD | Comments(2)

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