moomin
2011年 12月 22日
ちょっと前にweeknd booksさんで買った本。
ムーミンコミック
この表紙はそんなに好きじゃないな(色使いとか)・・・って思っていたのですが、miwakoさんが「それ、カバーをはずしてみてください・・・」って言ってくださったので、めくってみると・・・
なんと!!
かわいい!かわいい!すごく好みです!!
シリーズで何冊もあるので、少しずつ買い集めていくことにしました。
うちの本棚の整理もしつつ、でないと、いっぺんには買えないので・・・^^;
本の断捨離って、なかなかできないのよねえ~。
一緒に写っているのは、富士市のsinilintuさんで購入したミィのラゲッジタグです。いいでしょ?
ムーミンのテレビアニメは、実はほとんど見た記憶がないのですが、ムーミンシリーズは一冊を除いて文庫で揃えて愛読しています。
ミィは一番好きなキャラクター。意地悪なイメージが強いけど(実際そうだけど)、言いたいこと言って、やりたいことやって、空気なんか読まないで、小さいけれどどーんと立ってる感じが好きです。
ちなみにムーミンシリーズで一番好きなお話は「しずかなのがすきなヘムレンさん」(「ムーミン谷の仲間たち」に収蔵)。
賑やかなのが大好きなヘムル一族にあって、ひとりだけ静かなのが好きなヘムレンさん。親戚たちは彼のことを理解はできないのですが「だれだって自分のすきかってにやるのか、いちばん楽しいんだからな」って言ってくれるんです。
ムーミンシリーズには随所にこういう精神が現れていて(と思う)、多分私はそこが好きなんだと思います。
前述したとおり、シリーズで一冊だけ、持っていない本があります。
「ムーミンパパの思い出」がそれ。
もちろん手に入らないわけではなく、どうも、読む気にならない。
というのも私は、ムーミンパパがどうにもこうにも好きになれないのです。
アニメのムーミンパパはそんなイメージはないと思いますが、原作を読むとね、なんていうか子どもっぽい男なんですよ、ムーミンパパって。
プライドが高くてね、そのわりには人間が小さい(ムーミンが小さい?)。ムーミンママにうまいことおだてられて、立ててもらって、ようやく立派なパパっぽさを保っている感じ。
男のロマンに駆られて旅にでるけど一晩で戻ってきちゃったりね。
これまた男のロマンに駆られて、「灯台守になる」とか言っちゃって、家族巻き込んでお引越しするんだけど、結局灯台守としての仕事はあっさり投げてるし。冒険小説を書く、とか言っても一枚も書けないし。
そんな自分について反省することもない。
こういうおじさん、ちょっと困るわ~。
でも、「嫌いだわ~」と思う相手は、大抵自分に似ているんだそうです。近親憎悪ってやつ?
そう思うとがっくり・・・orz
ムーミンコミック
この表紙はそんなに好きじゃないな(色使いとか)・・・って思っていたのですが、miwakoさんが「それ、カバーをはずしてみてください・・・」って言ってくださったので、めくってみると・・・
なんと!!
かわいい!かわいい!すごく好みです!!
シリーズで何冊もあるので、少しずつ買い集めていくことにしました。
うちの本棚の整理もしつつ、でないと、いっぺんには買えないので・・・^^;
本の断捨離って、なかなかできないのよねえ~。
一緒に写っているのは、富士市のsinilintuさんで購入したミィのラゲッジタグです。いいでしょ?
ムーミンのテレビアニメは、実はほとんど見た記憶がないのですが、ムーミンシリーズは一冊を除いて文庫で揃えて愛読しています。
ミィは一番好きなキャラクター。意地悪なイメージが強いけど(実際そうだけど)、言いたいこと言って、やりたいことやって、空気なんか読まないで、小さいけれどどーんと立ってる感じが好きです。
ちなみにムーミンシリーズで一番好きなお話は「しずかなのがすきなヘムレンさん」(「ムーミン谷の仲間たち」に収蔵)。
賑やかなのが大好きなヘムル一族にあって、ひとりだけ静かなのが好きなヘムレンさん。親戚たちは彼のことを理解はできないのですが「だれだって自分のすきかってにやるのか、いちばん楽しいんだからな」って言ってくれるんです。
ムーミンシリーズには随所にこういう精神が現れていて(と思う)、多分私はそこが好きなんだと思います。
前述したとおり、シリーズで一冊だけ、持っていない本があります。
「ムーミンパパの思い出」がそれ。
もちろん手に入らないわけではなく、どうも、読む気にならない。
というのも私は、ムーミンパパがどうにもこうにも好きになれないのです。
アニメのムーミンパパはそんなイメージはないと思いますが、原作を読むとね、なんていうか子どもっぽい男なんですよ、ムーミンパパって。
プライドが高くてね、そのわりには人間が小さい(ムーミンが小さい?)。ムーミンママにうまいことおだてられて、立ててもらって、ようやく立派なパパっぽさを保っている感じ。
男のロマンに駆られて旅にでるけど一晩で戻ってきちゃったりね。
これまた男のロマンに駆られて、「灯台守になる」とか言っちゃって、家族巻き込んでお引越しするんだけど、結局灯台守としての仕事はあっさり投げてるし。冒険小説を書く、とか言っても一枚も書けないし。
そんな自分について反省することもない。
こういうおじさん、ちょっと困るわ~。
でも、「嫌いだわ~」と思う相手は、大抵自分に似ているんだそうです。近親憎悪ってやつ?
そう思うとがっくり・・・orz
by vitablommor
| 2011-12-22 09:25
| 本・CD・DVD
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